五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

かけがえのないアマチュア音楽活動


古くからのネット友さんが、コーラスグループを結成した。女性4人月数回集まって、楽しく歌ってハモっての、アマチュア趣味活動だけれども。人生の後半戦に突入した我々世代の、こういう趣味活動の仲間づくりって極めて大切で、人生を本当にうるおい豊かなものにしてくれる、かけがえの無いものだと思う。


マチュアとて音楽活動。音を出して大声で皆で歌うとなると、なかなか一般住宅では厳しかったりする。音楽スタジオか公共施設(ホールなどに付属する練習室)を借りるとなると、お金ももちろんだが、数週間前に申し込みの書類を提出してくださいとか、結構面倒くさい。前日になってメンバー1人が都合で来れない場合の料金の割り勘とか(苦笑)色々噴出してくるのだ。理想的にはやっぱり、誰か1人メンバーの自宅に練習できる部屋を確保して、そこでやれれば最高なのだ。


バンドでないから楽器は要らないかというとさにあらず。簡単な伴奏や確認のために、ピアノか、最低でも電子キーボード程度は絶対必要だ。現代はカラオケもパソコンで作り演奏を流す時代でこれもほぼ必須。レパートリーが増えてきたら録音もしたいしミニライブなどもやりたいとなると、音響機器(マイク、ミキサー、アンプ、スピーカー、ヘッドホン等)は、ほぼフルで必要となる。パソコンと音響機器を繋ぐインターフェイスなどは、扇の要として、結構な良い物が必要かもしれない。アマチュアバンドと何ら変わらないのです。


ねー。公民館でママさんコーラスとは、どこの町でもやってるけれども、場所や機材などの「器(うつわ)」まで自分たちで用意するとなると、意外とお金も労力もかかるのですよ。どこのグループにも仕切る人は必ず居ると思うけど、その苦労たるやいかばかりか。その上、軌道に乗ったと思ったら、メンバーの自己主張のぶつかりやら人間関係の好き嫌いやらが始まっていくとか(爆)趣味の仲良しグループでも、集団を維持・運営するのって本当に大変なんです。


それでも、みんな音楽が好きだから、歌が好きだから、やっていくんですね。こういう設立の苦労って、実は苦労でも何でもなくて「めちゃくちゃ楽しい!」ことなんです実は。そして、少しづつ成果が出始めて、演奏=歌唱がバッチリ決まった時のあの快感!(^^)/。そして練習終わりの、お待ちかねの「飲み会!(^^)」何の利害やしがらみのない仲間とのひとときが、どれだけ幸せなことか!!これは草野球とかのスポーツもそうだけど、完全趣味で仲間と何らかの活動を行った経験がある人にしかわからない快感です。


どうか、そういうお仲間を大切に、お互いを想い合って(←ここ大事!)末永く続けて欲しいと願いっております。はい。