五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

2022年よく聴いた洋楽アルバム

さて、今年よく聞いた洋楽編。古いものの再発見です。いきますよ。

■Young Gun Silver Fox「You Can Feel It」
Album「West End Coast」2015

かつての西海岸サウンドを彷彿とさせますが現代のバンド(デュオ)です。黒髪がヤングガン君でイギリス人、銀髪がシルヴァーフォックス君でアメリカ人(現在はロンドン在住)だそう。お互いに別のバンドもやりつつ、意気投合して活動継続、現在も活動中です。爽やかなハーモニーと、ソウルの影響を受けたサウンドが良くて、アルバム4枚全部入れちゃいました。


Steve Winwood「Arc Of A Diver 」
Album「Arc Of A Diver 1980

古いものの再評価はコレ。この人の音楽性は好きなんですが声質がどうにも苦手でピンときませんでした。アルバム数枚聞き直して、一人多重録音の先駆けで、テクノ風味も少しあるこれが一番気に入りました。なんというか、パーソナルなSSWっぽい楽曲という感じに味わいがあります。


■Don Bryant「A Nickel And A Nail」
Album「Don't Give Up On love」2017

南部ソウルは普段あまり聞かないジャンルですが、このいなたいシャウトにはやられました!ずっと裏方、作曲家に回っていたんですが、なんと約48年ぶりのアルバムリリースだそう!長生きして歌い続けてほしいものです。


■Tatiana Parra「Abrindo a Porta」
Album「Inteira」2010

ブラジルもんはタチアナ・パーラという人。日本では全くと言っていい程知られていません。サンパウロ出身、コーラス/バックボーカリストとして出発して、アルゼンチン等のスペイン語圏でも活躍しているそうです。サンバやボサノヴァというよりジャズに近く、でも民族音楽的な味わいもある。静寂な、優しいですがキリッとした歌と音楽です。


Bruce Springsteen「When She Was My Girl」
Album「Only the Strong Survive」2022

2年振り新作アルバムはソウル/R&Bのカヴァー集。似合わない曲もあるとか、原曲イメージが崩れるとか、文句を言いながらも嬉しく楽しく聴けました。昔のソウルミュージックへの愛情が溢れています。ちょっと違和感は拭えず笑っちゃう箇所もまた味噌(^^;)