五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

2021年今年よく聞いた洋楽アルバム

さて、2021年今年よく聞いた洋楽編。古いものの再発見です。いきますよ。

■Joe Jackson「You Can't Get What You Want」
(album : Body And Soul)

英国のネオパンクというか、ややとんがった方面から登場した人ですね。このアルバムではラテンやソウルを取り入れながら、段々円熟した音楽を作るようになりました。

■Rupert Holmes「Him」
(album : Partnedrs in Crime)

米国80年代AORからは、この人を再評価します。メロの落とし方、コードの決め、一味違う意外性があります。歌詞も物語性があってヒネリが効いているそうな。近年はミュージカル畑に進出し、作曲だけでなく企画・台本まで手がけているそうです。

■Jimmy Webb「If You See Me Getting Smaller」
(album : El Mirage)

ソングライターとして有名なこの人。一応カントリー/フォーク系ですがそれに留まらない音楽性です。このアルバムはビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーチンが手がけました。名盤と思います。

■The Neville Brothers「Yellow Moon」
(album : Yellow Moon)

ソウル/R&B系ではニューオーリンズのこのバンドを。ちょっと呪術的・ミステリアスな所があってそこも面白かったです。

■Nara Leao「Você E Eu
(album : 私のボサノヴァ)

ブラジルからは「ボサノヴァのミューズ(女神)」と言われたこの人の、これは最晩年の盤です。いろいろ逡巡してきて、最後に原点であるボサノヴァに戻ってきた感じです。

Bob Dylan「Gotta Save Somebody」
(album : Slow Train Comming)

ディランに関しては門外漢で、実はよくわからないってのが本音です。でもこのアルバムはすっきりまとまった演奏と、ブルースに根ざしたオーソドックスな曲調で、わかりやすく聞けました。