五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

アイドルアルバム3選


はい。あいかわらずアイドルポップス中心に、CD音楽ヲタ三昧の夏です。で、ほぼ同じ時期に3枚、とても素晴らしいアルバムが出たので聴き狂っております。


■脇田もなり「I am Only」

http://tower.jp/item/4524034/I-am-ONLY

D


大阪のファンキーアイドル「エスペシア」から独立後、ソロデビュー盤。グループ時代からのテーマである「80年代風ファンク&EDM」もキープされています。そのサウンド面もご機嫌なんですが、それより何より本人の声がいい歌がうまい!特徴的な、ちょっとねじ曲がって出てくるような声、これがとっても魅力的。ミディアムの平歌で声を抑えた時も色気があって良い。彼女シンガーとして本当に超大物に育つかもしれないと、密かに期待しております。(^^)


WHY@DOLL 2nd「WHY@DOLL

http://tower.jp/item/4467146/WHY@DOLL

D


札幌出身のデュオの2枚目。ここも基本はファンク&大ディスコ大会……と思いきや、聞かせる曲も多く意外でした。歌唱力の進歩も感じられ、詞が結構響いて入ってくる。声質の爽やかさ可愛さとサウンドの風通しもよく(生ギター3フィンガー主体の曲とかもある)長くちょくちょく聞けそう。


RYUTist「柳都芸妓」

http://tower.jp/item/4549576/%E6%9F%B3%E9%83%BD%E8%8A%B8%E5%A6%93

D


新潟の若手アイドルグループ。もう3枚目か。王道ポップスなんですが、楽曲が、かつての大瀧詠一もかくやと思わせるほど、作・編曲の凝りまくりぶり・綿密ぶりが異常にすごい(笑)その難曲を十代主体の彼女たちが、コーラスも交えて完璧に歌い切っているのだからたまらない。とはいえおゲージツではなくあくまでアイドルポップなのは流石。ご当地新潟古町コンセプトも貫かれています。