五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

テリーの2016年アイドルベスト5(+1)


それでは、毎年好例、テリーの2016年アイドルベスト5(+1)、今年は6組。いってみよっ。


6位■脇田もなり「In The City」

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まずはソロデビュー叶ってホッとした、元エスペシアのもなりちゃん。元来からの80年代ファンク路線にさらにこだわり、思わず「逹郎かあっ!」と叫んでしまうほどのリズムチューン。世の人に言わせれば「古い・懐かしい」曲調らしいですが、それは流行が断絶する日本だけのこと。こういう黒人系ってのは不変の部分があるんですよ。


5位■フィロソフィーのダンス「アイム・アフター・タイム」

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同じく黒人ファンク系を売りにしている新規グループ。キャラも声質もバラバラな4人をうまくまとめてよく持っていきました。こういう系統はやっぱり「歌声のパワーでガンガン押して行く」ことが求められますが、「タイニイ・ダイナマイト」日向ハルちゃんがパワフル。リーダー奥津マリリちゃんも、只者ではない感があっていいです。


4位■アイドルネッサンス「Music Lovers」

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ソニー・エンタテイメントが送り出した若いグループ。何故か今タワレコ系Tパレットに出向中。オリジナル曲は持たず、ソニーグループの豊富な既発楽曲カバーをやるというコンセプト。ともかく歌もダンスも清々しく、まるで高校野球を見ているよう。お父さんはそのひたむきさについつい涙するのです(;;)特にセンターボーカルの石野理子ちゃんは、コレはすごい才能ですよ。


3位■RYUTist「piece of life」

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RYUTist「金色の海と七色のDays」

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新潟のロコドル。Negiccoの後輩というより商売敵か。ロリロリした衣装とミュージカル風味の振付ダンス。メンバーも若いしファンシーなイメージだが、ダンスも歌もキレがすごいし、曲も抜群にいい。ただ私としては、ライブ映像は路線的に見ていてちょっと恥ずかしい。もう2〜3年経ってからどうなってるか見てみたいです。


2位■ハコイリムスメ「さよならのプリエール」

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ハコイリムスメ「ハコいっぱいのプレゼント」

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「きゃわいいっ!(#^^#)」ベレー帽と制服のPVをでへでへと見てしまう(爆)ロリロリしてると言えば一番はこのグループでしょう。アイドルというより女優志願の子たちを集めたそうで、中学生も複数いる。楽曲もメリケンポップの味がしてとてもいい。ここにハマると本当にヤバイ泥沼世界に行きそうで怖いんですが逆らえない。ライブとか見たら平静を保っていられる自信がありません(爆2)(^^;;)


1位■Negicco「愛、かましたいの。」

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Negicco「矛盾、はじめました。」

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これを1位にしないわけにはいかない「愛かま」。ここ数年いち推しのネギさんが、久しぶりにノベルティ/コミック路線に寄った楽曲を発表しました。ヽ(´ー`)ノ その「適切なおバカ」ぶり。裏に隠されたオールディーズポップスへの数限りないオマージュ。ライブではアドリブギャグを交えて半ばやけっぱちで展開される模様でそちらも良し。前シングル「矛盾、はじめました。」のAOR路線からの振り幅もすごい。シリアスもコメディも出来るNegiccoは無敵っすよ。


他にアイドルロックの分野でMaison Book GirlamiinAはすごく良くてアルバムも買いましたが、ゴリゴリ系は主食とはならず。それにちょっと私的にアイドル分野に入れたくないなという思いもあり次点です。