五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

アイスダンスを私に


・・・なんだかアイスダンスは、テレビ放送も少なく冷遇されてるなあ。芸術表現派の私としては、一番みたい種目なのに。


で、先ほど観ました。国営放送の中継アナウンサーが、天下の刈屋アナウンサー(^^)なるほど適材適所だ。北京五輪・男子体操での名言「新月面の放物線は栄光への架け橋だ」トリノでは「オリンピックの女神は荒川静香にキスをしました」等々、伝説の中継が多数ある名アナウンサーです。


まず優勝したカナダ、ヴァーチュー&モイヤー組、は、すごかったです! 曲はマーラーの第五交響曲、ねとーっとして山場の付けにくいこの曲に、清廉でしかも深い情緒を込めていく。くさい言い方ですけど愛と青春のドラマです(笑)若さ青臭さが残るところもなんとも胸キュン(死語)まだ20代前半でこの表現力。刈屋アナウンサーが「私も17年フィギュアスケート中継をやっていますが、この年代でこれだけ滑れるペアは、観たことがありません」とのたまった。点数もすごい。芸術点では、あまりおめにかかったことのない「9点代後半」がつく。彼らは今後、かつてのアニシラ&ぺーゼラ組とか、デンコワ&スタビスキー組とかみたいに「一時代を築く」かもしれません。これは文句なし!!


2位のデイビス&ホワイトは、うーん。あんまり好みではなかったな。いや演技はいいんだけど。情緒よりはスポーツ的なのかな。女性のデイビスのルックスが好みじゃないのかも(爆)


3位ロシアのドムニナ&シャバリン組、は、例のアボリジニのショート……もとい、オリジナルダンスが「懲りすぎ」だったでしょう。フリーは良かったです。物語性ばっちり。


4位が、私を含め男性諸氏が鼻の下を伸ばす美女(爆)ベルビン&アゴスト組、ひいきもあるが、私は彼女たちが綺麗で上手だと思いました。デイビス&ホワイトと取り替えられないかな(爆2)


アイスダンスはでも、やっぱ解りづらい。シンクロ同調性の完璧かそうでないかは観ていて解るけど、基準はそれだけじゃないでしょう? わからないながらも、ただただ美しさに見ほれて観てます。この見方でもいいよね?