五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

フィギュアスケートNHK杯


や、やっぱり面白かったですねNHK杯。唯一全員を脚色なく放送してくれる。休日に遅く起きて、紅茶なんぞ飲みながら、テレビをつけるとアイスダンスとかやっている。この幸福よ。(笑)


でもって高橋大輔選手と浅田真央選手、男女エースがつつがなく優勝。双方登り調子で全日本に向けて調整は順調と、観ている人も大満足の結果だったでしょう。いや皮肉ではなく、やはりこの二人は素直にすごいと。


しかし今回の目玉は、アイスダンスのメリチャリこと、デイビス&ホワイト組と、ペアのボロトラこと、ボロソジャール&トランコフ組でした。もうね、別次元。メリチャリなんか、その速さと、リンクの端から端までのユニゾンの見事さに、半ばあきれ、笑ってしまうぐらいに凄い。これに対抗するようになるには300年かかるわ。


でもその道を、リード姉弟高橋成美木原龍一組が頑張ってくれている。本当に民放も、この2組をちゃんと放送しないのは国辱行為と思うが良い。繰り返すが、カップル競技の繁栄あってのフィギュアスケート王国ですよ。


で、恒例の「豊の部屋」ですが、地上波に行って段取りが良くなった分、なんか普通のありふれたインタビューになったなあ。これは段取りがぐだぐだなのが面白かったのに。その中で、樋口”おねえ”豊先生の鋭い質問と温かいアドバイスがよかったのに。おととし真央ちゃんが絶不調と戦っていた時のインタビューで、自分の生徒でもないのに感極まって号泣してしまった豊先生。この感動が生まれる要素も、演出をガチガチに固めちゃったらスポイルされてしまう。あかんです!長椅子は一個、通訳無し、アナウンサーは刈屋さん、そして段取り決めごとは作っちゃ駄目!豊先生に任せないと!


その中でも、織田君と高橋大ちゃんはちゃんと受けを取ってくれました(笑)選手への問い「生まれ変わったら何になりたい?」に対し、織田君「公務員」(爆笑)「家庭を持ちますと安定した収入は切実です」と。いや笑えないんですけどね(^^;;高橋大ちゃん「180cm以上でサッパリ顔の(爆笑)イケメン。そしてなんと言っても、メリルデイビス選手のパートナーになりたいです!」そら無理やわ(笑)