五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

またニュースぶつぶつ


・・・・佐世保の銃乱射事件は最悪の結果になってしまった。まるでアメリカで起こったような事件。銃規制の問題、地域コミュニケーションがどうだったのか、いろいろ謎は多い。


犯人は、ひきこもりではなかったにしろ、勤務をやめてここ数年は無職だったとか。推測だが、その退職の時に、かなり強い「挫折感」があったのではないかと思う。パワーハラスメントとかなかったのだろうか。上司の一言で、自分がもう「この世では何も役に立たない」とまで落ち込む人間もいる。そこまで行った人間は、もう何をするか分からない。でなければ、ストーカー的恋愛感情のトラブルか・・・


とにかく、犯罪心理学の専門家の調査を待ちたい。調査して欲しい。犯人の肩を持つのでは決してない。今後、同じような犯罪防止のためには、犯罪に至った背景はわかっておかないといけない。


追記;いつも推薦する心理学サイト「こころの散歩道」の碓井先生が、専門の立場で記事を書いて居られます。リンクしておきますのでご興味があれば一読を。

■長崎スポーツクラブ乱射事件の犯罪心理学

http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/news2/2007/sasebo_shooting_incident.html


・・・・今年を漢字一文字で表すと「偽」………なるほどねえ。苦々しい思いだが言えてるなあ。特に食品会社の偽装問題での陳謝のシーンが、これほど多くテレビから流れた年はなかったろう。バブル時期から「売れ売れ、競争に勝ち残れ」でやってきた歪みが、一気に噴出した感じだ。


だたこれについては、あまりにも「白か黒か、二者択一」に縛られ過ぎ、過剰反応の部分もあるのではないか。不○家の賞味期限の問題の時にも書いたが、何月何日までを過ぎるとまるっきり駄目、それが店頭にあるだけで大罪人、ってのは行きすぎだと思う。勿論、ごまかしたり嘘をついたりの行為は悪いことだが、嘘偽りについてあまりにも許されない社会を作ってしまうと、人間同士が殺伐としてこないか。ただでさえ「出る杭をカンプ無きまでに打つ」モノトーン日本社会が、なおさらヒドイ方向にいかないか、心配だ。


・・・・あと、秋篠宮紀子様のご快癒を心からお祈りします。私と同じ頚椎の病気で、重症な人は神経マヒで手が利かなくなったり、歩けなくなったりする。恐い病気です。あせらず治療に専念して欲しいです。