五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

テリーの今年よく聞いた洋楽アルバム

テリーの、今年よく聞いた洋楽アルバム曲です。いってみましょっ!

レオン・ラッセル Leon Russell アルバム Leon Russell(1st)
動画「Hummingbird」

好きだと言いながら、何故か今までレギュラーアルバムは聞いてこなかった。今回Spotify導入を機会に数作聞いてみて、初期三枚が良かった。このファーストアルバムは特に名作と思いました。泥臭いスワンプナンバーと、例の超綺麗なバラードが、あのダミ声の中で同居してます。


■ゲイリー・オーガン Gary Ogan アルバム Gary Ogan(1977)、Sound Ground(2011)
動画「Down Like You」

そのレオン・ラッセル・バンドのドラマーだった人のソロアルバム。ほぼ無名の人だが、これがびっくりするほど良かった。まずドラムだけでなくキーボードもギターもほぼ全楽器プレイ出来るマルチプレイヤー。もちろん作詞・作曲・歌も達者。音楽性は師匠レオンとは異なり都会的なAOR/Blue Eyed Soulでスティービー・ワンダーの影響もちらほら。いいメロも書くし、ちょっとしばらくハマってました。


■カルロス・リラ Carlos Lyra アルバム Bossa Lyra
動画「代表曲メドレー(日本公演より)」

ブラジルものは引き続き探求しておりますが、中でもしみじみ聞いたのはボサノヴァ黎明期から活躍しているこのベテラン。歌よし、作曲よし、さすがです。ボサは世界的にもジョアン・ジルベルトばかりが有名で、他はあまり評価されませんが、片手落ちだと思います。この人とかマルコス・ヴァーリなんかは、もっと世界中で聞かれるべきです。


ブルース・スプリングスティーン アルバム Letter To You
動画「Letter To You」

ボスとE-Street Bandの、6年ぶりとなるアルバム。それだけで説明不要でしょう。いつものボス、アメリカン・ロックの魂です。


■ダン・ペン Dan Penn アルバム Living On Mercy
動画「Blue Motel」

こちらは26年ぶり!となるアルバムだそう。白人ながら南部メンフィスソウルの重要なソングライターとして、アレサ・フランクリン等に名曲を提供してきた人。実は歌もものすごく上手い。渋い。80歳近い爺さんとは思えない。でも、これが最後のアルバムになるかもしれません。