五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

オヤジが娘に読ませたい少女漫画ベスト10!


■20代女子に聞く「娘ができたら読ませたい少女マンガ」ランキング

http://escala.jp/rank/2010/06/20_291.html


「娘に読ませたい」ものなら、なんて30代40代に訊かんの? というわけで、少女漫画愛好歴30年を誇るテリーが送りましょう。「オヤジが娘に読ませたい少女漫画ベスト10!」・・・といっても、すべて70年代80年代の古典ばかりですが(^^;;


●10位:水野英子「ファイヤー」

・・・少女漫画の元祖は水野先生だと思う。ヒッピーとサイケの時代に描かれたロックバンド漫画最高峰。

●9位:清原なつの「花図鑑」

・・・アホバカキャグ漫画代表は清原さんにしたい。これは「性とエロス」がテーマ(きゃー!)

●8位:吉田秋生「海街ダイアリー」

・・・現在断続連載中だが、ハードボイルドな「バナナフィッシュ」より、暖かなホームドラマのこれを。

●7位:山岸涼子日出処の天子

・・・特異な聖徳太子解釈の歴史漫画。最後の哲学的結論が素晴らしい。

●6位:竹宮恵子「集まる日」「ジルベスターの星から」

・・・BL元祖「風と木の歌」SF「テラへ」もあるが、短編SFのこれ

●5位:大島弓子毎日が夏休み」「明日子かく語りき」あたりの短編

・・・このひとも「綿の国星」よりも、80年代の短編。

●4位:萩尾望都「メッシュ」か「スターレッド」

・・・虐げられた者がテーマの萩尾さん。初期の「ポーの一族」「トーマの心臓」もいい。

●3位:くらもちふさこ「いつもポケットにショパン

・・・クラシック音楽漫画。きしんちゃんには少女のあこがれが全部つまっていると思う。

●2位:槇村さとる「愛のアランフェス」か「白のファルーカ」

・・・フィギュアスケート漫画、豊かな物語性。もうなにもいらないわ。

●1位:大和和紀「ヨコハマ物語」

・・・24年組を押さえてこの人が1位です。得意の明治時代物。私の中の少女漫画の見本の一つ。


今はこんなかなあ。青池さん「エロイカ」や川原泉笑う大天使」あたりもいれたかったが。そうそうサッカー開催中だから、かわみなみ「シャンペンシャワー」のアホバカサッカー漫画も良いな。暗いけど吉野朔美「少年は荒野を目指す」も。あああ選べないっ!!