五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

他を尊重するということ

4連休が始まりました。ワタシは先月で金を使い果たしたので、この連休は家にこもってMidiやったりヲタして暮らします。ぶぶー。


さて、五輪の聖火リレーが妨害されたりしています。それに対する防御対応もまた過剰になったり、本来平和の祭典である聖火リレーが殺伐としたものになってしまいました。残念です。民族や愛国心という、デリケートでタブー化した問題も含みますが、政治的な問題を五輪に持ち込んで当たり散らすのは、とんでもないお門違いと思います。よもや昔のモスクワ五輪の時のように「西側ボイコット!」まではないと思いますが、もめ事のはけ口を五輪に向けるのだけは、やめて欲しいと思います。


歩道のチューリップが切られる事件、そして、湖の白鳥・黒鳥が撲殺される事件がおきました。これまた悲しく嫌なニュースです。日常の嫌なことに対する腹いせで生き物を虐待するのは昔からありましたが、加害者の罪の意識はどうなのでしょう。今回のはあまりにもあっけらかんと生き物を殺すので、なにか不気味な怖さを感じます。


二つの事件「心の自制心・歯止めが利かない」ことは共通していますね。愛国心民族意識も大事ですが、その前に、他人の人格を尊重すること、それと何より、命を尊重することを、もう一回考えなければなりません。