五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

Negicco郡山公演


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はいっ。この写真のブツが我が部屋にあるということは? そうです。Negicco郡山公演行ってきました。やっとの想いの悲願。まさか自分の街に彼女たちが来てくれるとは!原発事故以降、色々先入観が錯綜する中、乗り越えて、福島に来てくれてありがとう!感謝です。(TT)


さて、すぐにでも詳細な曲ごとの感想レポを、と行きたい所なんですが、実はチケット確保が遅れて、1番最後の番号になってしまった(泣)。NAO☆ちゃんとかえぽの頭が時々ぴょこぴょこ見えるだけ。ダンスなんか見えるわけもない。もっと早くチケ確保しなかった自業自得。おまけに寄る年波とメタボで弱る足腰、2時間スタンディングはもはや無理難題。案の定アンコールまで持たずに、本編終了時点でロビーに出てソファーに崩れてしまった(情けない)。ので、アンコール3曲は見ていません。すみません。(><)


でも!足が棒になりながらも、かえぽ〜!ぽんちゃ〜!と精一杯の応援はしてきましたよ!!三姫の歌のうまさ、発声のしっかりさは自分の耳で確認できました。楽曲の良さについては今更言うまでもなく、フロアをファンキー空間に染め上げておりました。


ファンの皆さんが言う通り、ぐだぐだMCが面白く温かい。今回もご当地ネタを織り交ぜて展開しておりました。福島と新潟は隣県なので、三姫も何度か福島、ことに会津には来たことがあるようで、「新潟人は会津にラーメンを食べに行く」(かえぽ)とか、「修学旅行で白虎隊の刀を見た」話とか、(猪苗代湖の)スワンボートに太めの同級生と乗ったらめっちゃ揺れて「終わったと思った」(ぽんちゃ)話とか、福島県人が喜ぶ話を沢山してくれました。ありがたやありがたや。


三姫、ライブ前の昼御飯は、会場から徒歩3分の大衆食堂「三松会館」で食べたとのこと。店の親父さんに「あなた方は何かやってらっしゃる方ですか?」と訊かれ驚き、「実は歌手で」と答えたと。「あたしたちも芸能人オーラが出るようになったかな?」と喜んでいました。この店は昭和からの「ザ・大衆食堂」で、サラリーマンや肉体労務のおっさんは来ても、若いOLは来ない店(ゆえに私はよく利用する。学友達が来福の際はここで宴会もした)。ちょっと三姫にはなじまなかったかもね。苦笑。


他、やっぱり飛び出したNAOちゃんのよーわからんダジャレ。「明日は仙台公演、ツアーもあと2公演、ミンミンファイナル。」で場内(?)となる。「セミファイナルだよ!」で場内「あー!なるほど」と。(笑)


このホンワカ・のんびり、ズッコケMCとキャラクターの温かさ、それに真っ向対比するキレキレのファンキーミュージック。中には「音楽もキャラも地味目ではないか」という声も聞こえる。でも流行りの「電波系ソング」などはやらず、モータウンやEW&Fからのブラックミュージックの伝統に立脚しているからこそ、彼女達は12年持ったのではないか。そしてこれからも、一時の流行に左右されずに、良質な曲を残していってくれると思います。