五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

Negicco「矛盾、はじめました。」


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ミディアムテンポのラテンAORで大人っぽく迫る新曲。PVもシンプル過ぎるぐらいのグリーンバックに、アップ無し全面引きのダンスビデオになってます。でも三姫のダンスを見ながら曲を聴くと、派手過ぎずちょうどいいんですね。曲が引き立つ。アピールする客層も、アイドルヲタよりは音楽通や、あるいはちょっと大人の女子向けを狙ってるんでしょうね。


まずビデオを見て思ったのは、NAO☆ちゃんの大人っぽさ!なんかここ数ヶ月でぐっと綺麗になった様な。見ていてドキドキします。(#^^#)三姫のダンスの足の抜き方もとっても綺麗!


作詞は土岐麻子さん。女子友のお悩み相談会お泊りの様子が描かれ、色々大変だけど、全部抱えても自分らしく進まなきゃいけないのよ、という女子への応援歌。この狙いはいいですね。かねてから女子向けの楽曲をと言っていた、私の意見が反映されたかな?(笑)


作曲はさかいゆう氏。洋楽AOR的なサビ、平歌は大胆な跳躍を含んでやや不安定ですがそこも面白いです。編曲はProdのConnie氏となっていますが、このラテン・フレーバーも彼のアイディアでしょうか。


PVにちょろちょろと、妹分グループ・エスペシアのメンバーや、他、ネギと交流の有る女子友が何人かカメオ出演しています。これも上手いアイディア。特にメンバー脱退で話題になっているエスペシアの5人の出演は、本当に思い出に残るものとなりました。


ただしやっぱり、曲としては難しい曲だと思います。バーンとした要素が少ない分、どこまで届くか心配な部分もあります。こういうナンバーがちゃんと売れてほしいなあ。見守っていきます。


あ、カップリングの曲「楽園の余韻」ってのも聴きものです。大げさなタイトルとは、まるでかけ離れた「猫ソング」です。(^^)


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