五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

ヴァリボ栗原再手術(TT)


■バレーボール栗原恵左ひざ再手術、今季絶望的

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110301-00000849-yom-spo


・・・・。・゚゚・(><)・゚゚・。。・゚゚・(><)・゚゚・。 。・゚゚・(><)・゚゚・。 びえ~~~ん!!


1年前にも手術した、同じ所をまたらしい。ヒザはヴァリボ選手には致命傷だから・・・文字通り、生涯最大の、選手生命の危機に直面してしまいました。カナに続いてメグまでコートを去る、なんてことになったら、泣くに泣けませんよ(TT)


所属する山形のパイオニアは、諸事情あってここ数年下位に低迷。入れ替え戦でやっと残留して、今シーズンから栗原選手が主将。しかしながら今季も低迷して下から2番目。そんな折の離脱。痛い。痛すぎる(><)そういうチーム事情だから、本人も責任感からか、治りきっていないのに無理して出て悪化させてしまう。負のスパイラル。日本人気質のマイナスだよ。


「本人が大丈夫といえば、チームとしては使わざるを得ない」のだろうが、確かにアスリートたるもの、健康管理は自己責任かもしれん。しかし、一体それで何人、大型有望選手をヴァリボ界は潰してきたのか? チームは普段は「黙って俺についてこい」で、都合が悪くなると「本人の自己責任」と言って、責任逃れをしていないか?


欧米のアスリート並みの自己管理・自己責任能力を持ち「NO」と言える自主性・勇気を選手に培わせることは、シゴキすら残っているヴァリボ界の体制では出来ない。いや、ムラ社会の日本には、まずもって不可能だろう。だから指導者は、そこをどうするのか。昔気質で親のような監督がすべて目配りして、すべて責任を負うのは、もはや時代錯誤だし不可能だ。かといって米大リーグみたいに「100球投げたら問答無用で交代」「トレーナーの権限が時には監督より大きい」とか、システマチックな体制も取れない。いかにも中途半端だ。


栗原はある意味、そんな体制の犠牲者ではないのか。可哀想だと思う。潰してはならない。


これは神様が、もうちょっと休みなさいと言っている。だからチームのことは、会社のことは、今は考えないで。考えても何もできんじゃろ? 残念ながら地球は、君のために回っていない。その状況下で、どうするか。どう自分をリラックスさせられるかが問題なんだよ。フィギュアスケート佐藤有香コーチのこの言葉を、栗原選手にも贈りたいと思います。