クラシックを少々
自分はクラシック音楽も少し聞きます。ロック以上に偏食ですが。王道ドイツロマン派よりも、フランス印象派に惹かれます。この曲は冨田勲のシンセで聞いて好きになり、原曲を探って大好きになりました。
ドビュッシーは「海」などのオーケストラ曲も良いんですが、ピアノ曲に一番惹かれます。幻想ロマンの小品「夢」を。
時代を逆戻りして、モーツァルトも好きです。昔小石川図書館で、可能な限りレコードを借りまくって聞き込みました。オペラと交響曲も良いのですが、ピアノ協奏曲が絶品です。特に後期、20番以降はすべて名作。日本人ピアニストの内田光子さんが素晴らしいです。
フランス近代のオネゲルは第2次大戦後の1955年まで存命でした。この曲は戦時中に曲想を温め、戦後の1946年位書き上げたようです。クラシックというよりなんというか、サスペンス映画のサントラ風でありますが、こっちが元祖でハリウッドがこっちを真似たんではなかろうかと思いますね。
これはもうジャズとして聞いている感じです。ガーシュインはもともとジャズの作曲家ピアニストでしたし。その後の映画音楽やポップスにも多大な影響ですね。「ラプソディ・イン・ブルー」も有名で面白いです。