五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

日本人がサクラにエロス(性)とタナトス(死)を見る、その理由とは?


気象予報士さんの季節エッセイ。


■日本人がサクラにエロス(性)とタナトス(死)を見る、その理由とは?

https://tenki.jp/suppl/kous4/2018/03/26/27982.html

山口県下関市彦島八幡宮ペトログラフ

http://www.hikoshima-guu.net/petoro.html


中東原産の「アーモンド」の花は桜の花そっくりだそうで、これが旧約聖書やらユダヤ神話などのいろいろな伝説に「生命の木」として登場する。古代から宗教的生と死の象徴だったそうです。その思想がシルクロードを伝って渡来し、日本固有の桜と結びついたのではないか、という仮説ですね。話の終わりに登場する「彦島八幡宮ペトログラフ」は、本当にあるんだそうです!


まあこのエッセイ、突飛で面白かったですが、メソポタミア文明にまで話が飛躍するのは妄想かなあとも思いました(^^;)シュメール文化よりも仏教の、さらに遡って縄文文化にも、桜と「もののあはれ」を結びつける考えはあったようです。西行法師から本居宣長、太平洋戦争時の軍国主義を経て、日本人の「桜信仰」は徐々に、熟成され現在に至るのではないかと思いますね。