五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

今年であったイイ曲


今年も年末にさしかかり、相変わらず自分はアイドルポップスにどはまりの毎日です。で、歳末ということで、今年であったアイドルポップスの「自分的イイ曲」を集めてみました。


■Faint⋆Star「レ・ミ・ラ」

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ちょっとお姉さんなデュオ。プロデュースを音楽制作集団「アゲハスプリングス」がやっていて、ともかく楽曲が良い。この曲はロックテイストがありますが、Perfumeよりもさらに過激なエレクトロと、渋谷系ポップの合体を目指しているように感じました。


■GALETTe「じゃじゃ馬と呼ばないで」

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九州発のディスコ・アイドル。徹底したダンスミュージック路線で元気いっぱい。潔くて気持ちいいです。可愛い女の子とディスコビートがあれば、この世は天国パラダイス!。


はちきんガールズ「雨のスクリーン」

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高知のロコドル。「はちきん」とは「おてんば」という土佐弁だとか。これまでは地元の魚や野菜のPRソングなどでややおもしろ系でしたが、今回はAOR歌謡で切なく迫っています。私好きなんだなあこの曲調リズム。あ、メンバーの土佐弁おもしろトークもいいです。


■Dorothy Little Happy「Tell me tell me!!」

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仙台のロコドルだがメジャーでもかなり売れていました。が、この曲を最後に内部分裂(泣)少し年長の2人が今までの名前を名乗り、若手3人は「Call Me」という新ユニットで頑張っています。ここもロック路線と、あと泣かせる歌詞が魅力かと。


RYUTist「Winter merry go round」

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新潟のネギの後輩?商売敵?の若手アイドル。ダンスのキレには定評がありましたが、ここに来て歌唱と楽曲のクオリティがぐぐっと上がったと思います。この曲はまるで大瀧詠一直系のドリーミングポップスで、今の時代にこれを出してきたスタッフのこだわりがひしひし感じます。


Negicco「カナールの窓辺」

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大トリはやっぱりネギ。これは年末発売シングルのB面ですが、ポスト渋谷系の面目躍如ですね。古い洋楽おじさんは、バート・バカラックとか5thディメンションなんて名前が浮かんできます。打ち込みを排したバンド演奏、デジタル録音ながらもアナログ感を残した、人件費のかかる楽曲(笑)実は音楽派、アーティストNegiccoの進撃は続きます。