五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

不倫だけで免職?


もういっこ。これも下世話な三面記事だが、警察官(警部)が、不倫がバレて退職になった事件があった。くだらない。事件じゃないよこんなものは。


公僕たる警官が不祥事? 道ならぬ事? 確かにそうだろう。でもこの警部、相手のダンナと刃傷沙汰になったわけでもなく、無断欠勤して情事を重ねていたわけでもないようなのだ。パブリックな部分は、何の落ち度もない。なのに職を失うのか?


まあチクられたんだろう。悪いことは出来ないと言うことだが、でもこれがマスコミにまで流れて、クビにまでなるようなことだろうか??これでは江戸時代の、告げ口五人組制度と、何も進歩してない。これがフランス当たりなら、誰も何も言わないぞ。それが本当の個人の自由、個人の尊重というものだ。


欧米的自由を求めて、哲学を倫理を変えてきた日本。しかし手にしたものは、誇りを忘れて卑しくなった個人と、救いと潤いがなくなってギスギスしたシステム社会だけだ。