五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

バレー韓国に快勝!4強入り\(^^)/


やったやった♪やりましたヴァリボ、韓国に快勝し決勝トーナメント進出決定!!4位以内確定です!!ばんざーい\(^^)/


五輪や世界選手権でヴァリボが強かったのは遥か昔、私が子供だった1970年代の話です。その後は世界大会でも6位7位止まり。で30年来ました。本当に悲願の決勝進出なんです。(TT)


解説の川合俊一さんが「自分が生きてるウチに、日本が決勝でメダル争いに加われるとは、思っていなかった」と言っていましたが、長いことヴァリボを見て来た私などはまさに同感。ついにこの日がやって来てくれたと言う感じです。


今回どこが良かったか?まずサーブ。日本は全員が、無回転ジャンプフローター、揺れて落ちる、アタックNO.1ふうに言えば(古い)「木の葉落とし」を打てるようになった。しかも皆、かなりピンポイントでコーナーなり前なり狙って、相手を崩せるようになった。これによって相手の攻撃の芽をまず摘む。


次にブロックのワンタッチ。これは相手に有利となる面もあるのですが、まずワンタッチして、相手のスパイクの勢いを殺して、それからレシーブの良い佐野とかに任せようという作戦。このブロックを成功させるには、相手スパイカーの特徴や癖などのデータが必要になります。真鍋監督がひとときも「iPad」を離さないのは、そのデータを逐一、読んでいるからなんですね。ヴァリボも情報戦です。これも日本が制した。(でも今後、監督の情報端末持ち込みは、制限・禁止されるかもしれないけど)


その他、合い言葉になった「Aパス」による、サーブキャッチの重要性の徹底とか、早い攻撃を徹底的に指示したところとか、とにかく「チーム戦術・作戦」が、これほど高いレベルで機能した例は、かつてなかったのでないか? と思います。監督以下、コーチ陣、アナリスト陣の頭脳戦、頑張りも評価したい。


でもやるのは選手です。今回はメグはあまりいいとこなかったけど、木村がすくすく育ち、江畑・迫田というニューカマーも出てきた。特に江畑選手の大化けは、嬉しい誤算?でしたね。


あーもう明日のロシア戦はボロボロでもいいや別に(爆)それよりも土日の決勝で頑張ってくれ!・・・といっても、相手は多分ブラジル。非常に厳しいというか、結果は問わない。だから、暴れてくれ!少しでもブラジルを困らせて欲しい。


おっと、その前にロシア戦だ。ガモワもすごいけど、私はもう一人ベテラン、シャチコワ選手が怖い。彼女も日本のVリーグでプレイ経験があるし、嫌らしい選手ですよ。