五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

全日本2位で世界選手権出場!

・・・やったぜぇぇぇ! 村主選手、全日本2位に入って、世界選手権代表入り決定です! おめでとお!!ぱちぱちぱちV(~~)V


いやーでもしびれました。最終グループになったとたんに会場の雰囲気が凍り付きます。それだけでもう、全日本は心臓に良くない(^^;


まず、六分間練習時の、安藤美姫ティとの接触事故ですが、あの超緊迫した状況、どの選手も入れ込んでいっぱいいっぱいの状況です。起こりえること。いろいろ騒ぎにならないようにと思います。でもにゃんか村主ん悪役になってしまふ・・・


しかし久々、「気が張った」村主選手の姿を、見せて貰った気がします。次々とジャンプを成功させる「跳ぶ村主」は、本当に2シーズン振りと言っていい。跳べれば、後はしめたもの。音楽表現と演技力で引っ張っていけます。そうすれば結果はついて来る。当然の結果で……。


・・・といいたいところですが、実はひやひやものでした。途中のスピンは止まりそうになるし(汗汗)でもまあ、いいです、結果オーライ!!


他の選手のことを。

スタオベの出た鈴木あっこちゃん。フリーは無欲で望みNHK杯以上の名演でした。正直に書くと、私は、村主選手より良かったと思った(爆)PCS 演技構成点での勝負となったようですが、そこでジャッジは一日の長ある村主選手を選んだのでしょう。でもここ2試合、本当に素晴らしい演技をしています。


魔物にもてあそばされたのは中野ゆかり選手。どうも今シーズンは波があるようです。ファーストジャンプのグレードを落としたのが裏目に出たのか、他の3回転も抜け落ちる。まさに天国から地獄へでした。


武田ナナ選手。実はなにげに良かった。フリーも前年よりパワー感スピード感が増し演技がより大きくなった。怪我気味のほうがいいのか(爆)


安藤美姫ティ。接触の影響で足の感覚がおかしかった。という中で、よくまとめて3位。いや1回こけましたが、いい目をして、ひりひりする緊迫感の中よく表現も伝わって、いい演技でした。マックスではないけど拍手拍手。


で、真央ちゃん。GPファイナルより緊張しているように見えました。しかし内容結果はご存知の通り、圧巻です。


・・・別のテレビ番組で、荒川静香選手と井上怜奈選手が対談したのを観たんです。二人、真央ちゃんについて曰く「あたしたちとレベルが違う」と言わしめていた。「技術ももちろんだけど、単なる精神面の強さだけじゃなく、自覚の持ち方がすごいと思う。自分が何をやるべきか、どうすればいいいのか、完全に解っている。私なんかなんとかわかったのはつい最近よ」と。


・・・ともあれ、明日のエキシビでも、来年の四大陸や世界選手権でも、村主選手が見られます。うれしい!良かった!!(^^)