五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

バレーボール女子・タイ戦

はい。ヴァリボ。五輪決定から一夜明けましたな。気分爽快、各新聞社のサイトなどで選手たちの写真を見てニマニマしております(笑)昨年あたりから試合中にまったく感情を出さなくなった栗原も、さすがに昨日は笑顔になっていましたね。テレビ局のジャニタレ使った恥ずかしい演出も、無理矢理お涙頂戴にもっていく失礼千万なインタビューも、今日は全部許したい気分(嬉)


でも昨晩のフ○テレビの無礼なインタビュー、あれは本当に頂けない。バレーコミュでも話題になっていたけど、例えば選手に、前回は代表に落選しましたよね? だの、今大会中に31歳になりましたね、だの言いたい放題。大衆の面前で、女性の年齢を大声で触れ回ったら、それだけでセクハラだっちゅーの。まるでお笑いタレントを「いじる」乗りでのインタビュー。まあ内容はアナウンサーが決めるんじゃなくスタッフが決めるんだろうけど。せっかくの勝利の後なのに不愉快だった。ホント、テレビ局・マスコミの品格・人格を疑うよ。


まーでもでも、五輪には行けますので。(^^)

あとはあれだな。中国の今大変なお国事情が、少しでも良くなること。選手が安全に快適に、競技に専念できる五輪を、祈るのみです。


・・・・・で、夜のタイ戦。これでがまた・・・こらこらこら~~~っつ!「油断して緩めないよう頑張ります」といいながらも、序盤ゆるゆる、寝てるんだから君たちは!!(怒)日本、タイ相手にフルセット、辛くも勝ちましたが、今大会最大の苦戦となりました。序盤、すべてのプレイが昨日までよりワンテンポ遅い。そこを突いてきたタイもうまかった。特に司令塔・セッターのヌットサラ選手という人がうまい!打ち屋も、エースのオヌマー選手などはパワー十分。今現在なら韓国よりも強いのではないかしら。ほんと、わずかの油断、わずかのミスから、がたっと流れが変わる、ヴァリボは怖いです。勝ててよかったーー。


で、ヴァリボ、今日のそれは良いんですが・・・。


五輪の前の7月に、また今年も「ワールドグランプリ」という大会があります。松田聖子が大会ゲストで宣伝していましたけど、これがねえ・・・・


はっきり言いますが、全く無駄な大会。ヴァリボ協会とテレビ局、芸能プロ、そういったハイエナ連中のフトコロを潤すための大会だ。五輪を控えた選手たちには、百害あって一利なし、調子を崩すだけでまったくいいことがない。今年はぜひ五輪を理由に大会を取りやめて欲しかったんだけど、またいろいろなしがらみで、出なくてはいけないようです(><)


大々的にテレビ中継があってマスコミが火をつければ、当然目先の結果が求められる。コートの上に立てば、選手達も頑張ってしまう。負けが込んだりするとリズムも狂う。柳本監督もマスコミの追求に我慢しきれず、メンバーをいじったり無理して使ったり。で結局、五輪を待たずにチームはガタガタ、北京でまた惨敗と。こういうシナリオが目に見えています!!


・・・なんとかしなくちゃ!!でもどうしようもない。誰の陰謀なんだこれは!!!