五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

ニュースネタを二つ

・・・ニュースネタを二つ拾って、またぶつぶつ言います。

■映画「幸せの黄色いハンカチ」ハリウッドでリメイク

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070213-00000034-sanspo-ent

・・・なんかアメリカ映画界も才能涸渇、他人のフンドシで相撲を取るな! って感じだが。でも最近はハリウッドのプロデューサーや監督も、日本のオリジナル作品をちゃんと理解しリスペクトして作っている。Shall We Danceなんかそうなっているでしょ? だからこれも、そうそうヒドイ作品には成らないとは思うが、それにしてもねえ・・・

記事にもあるが、この話は元々は、アメリカのものなんだって。へえ。

■外人記者による皇室暴露本「プリンセス・マサコ~皇室の囚人~」

http://www.benhills.com/books/PrincessMasako/index.html

・・・アドレスは著者の英語サイト。どうやら日本語訳が完成し、出版目前に、宮内庁と外務省が著者・出版社に抗議したらしい。某大手出版社「○談社」かららしいが、現在書籍検索でヒットなし。潰されたか?

雅子様については確かに、いろいろあったのだろう。皇室のしきたりに人格を押さえつけられた部分、そして、国民の過剰なお世継ぎプレッシャー、それによるノイローゼは、絶対あったはずだ。そしてこの本は、そういった皇室の状況を、スキャンダラスに、尾鰭をつけて三面記事的に書いたモノであろう。話は半分で、どうせ大した内容ではない。

しかし、だからといって翻訳版の出版を外務省などが握りつぶすとしたら、これは言論統制であり焚書だと思う。よもやそんなことはあるまいと思うが。言論出版の自由と抗議とは又別。宮内庁も外務省も、本が出た上でどうこう言うべきだ。雅子さまにはショックだろうが、悪書も又書なりだと考える。