五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

太陽系12惑星?

太陽系の惑星が3つ増えて、12個になるかもしれない!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060817-00000000-san-soci

漫画とかSFファンなら、このことは結構なオオゴトだと思う。って、まあ人が生き死にするわけじゃないけど、ロマンが膨らむじゃないですか。んなので、ちょっと触れてみる。記事に有るとおり、増える可能性があるのは、つぎの3つ。

■「セレス」

・・・火星と木星の間にある小惑星のうちのひとつ。発見は1801年というから意外と早くてびっくり。名称はギリシャ神話の豊穣の女神から取られた。

■「カロン

・・・冥王星と”双子関係にある”とされる小惑星、1978年発見。最初は冥王星の衛星とされていたが、よく調べたら違っていたらしい。名称は同じくギリシャ神話の、瞑府の川=三途の川の「渡し守」

■「2003UB313」(仮称:ゼナ)

・・・冥王星の更に外側にあり、その意味ではまさに10番惑星。2003年発見。2005年公転を確認。仮称はギリシャ神話でなく、それ「風に」科学者がつけた愛称。

何でも、この24日に「国際天文学連合」つー学者の団体が、この3つを惑星に昇格させるかどうか、投票して決めるらしい。

・・・ただここでゆゆしき問題が起こってくる。惑星の「和名」だ。認められた場合和名ををつけるかつけないか。つけるとすれば誰がどうつけるのか。いや漫画SFではないのだ。事は学術。教科書や辞書や報道メディアから色々影響をきたし混乱する。とにかく考え出すと面倒なことになるので、「セレス」も「カロン」も、最後の、なんだかわからない記号星も(笑)先の学者団体がつけた名前を、そのままカタカナ名で適用させる公算が大きい。

しかーし、私は「和名をつけよう!」と、あえて言いたい。

それは何故か。「面白いから」である(爆)

おそらく古代中国の元素の考えから取られた「水金地火木土」は、もう要素がないってことでさておく。すると「天王星」「海王星」「冥王星」の命名の仕方に準ずるのが筋道だろう。これは欧米の科学者が、ギリシャ神話の神々から取ったのを、無理矢理和訳した雰囲気だ。天空の守護神ウラノスだから「天王星」海の神ネプチューンだから「海王星」冥界の神プルートーで「冥王星」この強引さがたまらなく良い。名訳だと思う。新時代の我々も、負けない名訳で惑星名をつけないと末代までの恥ってもんだ(爆笑)

さーてお立ち会い! 私の付けた名前だが・・・・

●「セレス」は「豊穣星」(ほうじょうせい)もしくは「地母星」(ちぼせい)としたい所ですが、ここは思いっきり和風で「早乙女星」(さおとめせい)とします。豊作の女神って事で。

●「カロン」は、「彼岸星」(ひがんせい)がいいかなと、彼方の岸に渡る雰囲気で。「三途星」(さんずせい)ってのも考えましたが、あまりに日本仏教だ(苦笑)

●「2003UB313」は………付けられん!(爆)ギリシャ神名がどうなるかによりますが、冥界よりも彼岸よりも遠いからなあ。神話的には眠りの神ヒプノスが面白そうだ。とすると「夢王星(むおうせい)か。

・・・・えっ?よっぽど暇なんだねって? いや、やることはいっぱいあるけど、逃避の一環です(笑)

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※追記

西洋星占術がご趣味のandyさんと、話し合いをしてみました。

http://d.hatena.ne.jp/andy22/20060818/p1

■セレスは「地母星」がいいのではないか。

カロンは「舟人星」(しゅうじんせい)はどうか。

■UB313は、発見者がアイディアを持っているようである。眠王星はいいけど、ヒュプノスはすでに、小惑星に名が使われている。

・・・とのことでした。