五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

ダチョウ牧場ハワイアン夏祭り

昨晩バンドのライブ「ダチョウ牧場ハワイアン夏祭りギグ」をなんとか終了、さきほど撤収も完了し帰宅。昨日今日と暑くて死ぬかと思いました(@@;)

お楽しみの「新鮮・シメたてダチョウの肉」は、結局食しませんでした。「バンドとスタッフの方にはこちらを」と言われて、まかないメシ「シーフードカレー」でした。残念。 何故シーフードかって、そりゃあダチョウがよく卵を「産み=海」ますように、ということで(大嘘)

それより対バンで演奏した「ご老体ハワイアンバンド」さんが、実はすごかった。近郷近在の街の「フラダンス愛好会」のオバサマ連中「ムームー軍団」を、ごっそり引き連れての、堂々のパフォーマンス。「次のダンサーズは○○町○○フラダンス教室によります」とのアナウンスとともに、曲毎に次々と「おばさまムームー軍団」が入れ替わり立ち替わり現れ、バンドの前で踊る踊る。イヤーいろんな意味で圧巻でした。このオジオバパワーは、並の若造バンドじゃ勝てません(笑)なんかこの機会に、4つぐらいのフラダンス愛好会が結集したらしくて、「誰々先生の教室は……」とかいうオバサマの会話が飛び交う。なるほど、こういう世界になっているのね。ダチョウ牧場夏祭りの実体は、実は「フラダンス教室発表会」だったのです。ロック世代の俺達にはまるっきり異世界「ここはどこ?私は誰?」。でもま、勉強になりました。

我がふるさと福島県浜通りには、いわき市に「スパリゾートハワイアンズ常磐ハワイアンセンター」がある。

http://www.hawaiians.co.jp/

そのせいか、異常にフラダンスが盛んです。本当に各町毎に愛好会があって、夏前頃になると急にオバサマ連中がムームーになり踊りはじめ、余計に暑苦しさを演出する(笑)一時ちょっと廃れた時期もあったようだが、ここ数年で若い人の入会も増えているという。私が知らなかっただけで、文化として地域に定着しているのだね。いや、聞く所によると、湘南の方でもフラダンス教室は、秘かに盛んらしい。あっちも加山雄三からの伝統だろうか? 映画「シャル・ウイ・ダンス」で、社交ダンスが見直されたように、今秋はハワイアンセンターのダンサー達を描いた映画「フラガール」ってのが公開されるそうです。フラダンス、今一度メジャーに流行するかも知れません。

肝心の我々の演奏の方は……皆それぞれ、途中で8小節ぐらい、アンサンブルから消えて無くなりました(爆)