五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

ダチョウ牧場の憂鬱

バンド練習だった。本番通りの曲順でゲネプロ(予行演習)まで、なんとかこぎつけました。問題の私のキーボードも、所々端折ったり編曲し直したりしながらも、全曲完奏までもちこみました。ま、なんとかなるでしょう。

まず今週の金曜日の夜。地元「ダチョウ牧場夏祭りビヤガーデン」(笑)の、ハワイアンバンドの前座で、力試しもかねて演奏します。まー演奏は、上記のように、あとは野となれ山となれ、状態なんですが、問題がもう一つ。それは「機材の搬入・セッティング~後かたづけ」………これが、我がバンドが「全部自分らで」持ち出しなのです。

幸か不幸か、我がバンドのメンバーのO氏がアンプ、ミキサー類をほぼ全て持っていて、コンサートの音響係を何度も経験している。それを知った他のハワイアンバンドの方が「じゃあ機材を貸していただいて、音響の方もお願いしたい」となった。言葉悪く言えば「うまいこと利用された」感があるのだ。機材は、大きなPAスピーカー4本を含めるとかなりの量だ。これを朝から、どっこいしょと運んでステージ作りをしなくちゃいけないのだ。梅雨は明けたようなので雨は大丈夫だとは思うが、今度は真夏の暑さの中での力仕事、準備だけでへとへとで、演奏がヘロヘロって可能性もある。ハワイアンさんの方は60過ぎのご老体ばかり。まさか「アンプ運んで」とは言えない。もちろん、翌日の後かたづけも当然ある。打ち上げ~といって、へべれけにもなれない。

場所も「ダチョウ牧場」というくらいであるから、当然ダチョウを飼っていて、その卵やら肉料理が振る舞われることになる。ステージセッティング場所から一段高台になった所に放牧場が見え、ダチョウ達がとっとこ歩いている。そこで我々が朝から作業ということは、その夜にご馳走となるダチョウが「シメられる」場面も、目撃するかも知れないのだ。少なくとも「拉致誘拐」される場面は、絶対見るはずだ。その子が、夕方にはこんがりとお皿に盛られて出てくる。これって………どうよ? 平気で食えるか?(´`;)

バンド活動は楽しいけど、何か今回の演奏は、やる前からげっそりしちゃう事が出てきちゃった。とほ。