五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

大病を乗り越えた方

職場で、私同様中途で入った人と、仕事で組むことになった。もう60近い方で、別な現場でひととおり功をなした方だ。大病をされ、事務・内勤主体の愚社に移ってこられたのだ。

肺炎から心不全まで併発し、十日間ほどはホントに意識不明で全然記憶がないそうな。「ご家族を呼んでください、てなことになったらしいんですよ。私自身は知らないですけどね」と、今は笑って話をされるが、笑いごとではない。九死に一生を得たとは、まさにこういうことだ。

「パソコン自体も、ましてやグラフィックスは全然ヒヨッコなんで、どうかよろしくお願いします」と、頭を下げられた。20も年下の私に、である。恐縮至極である。

再び健康で仕事が出来る喜びはいかばかりのものか。いろいろ荒波を乗り越え、この境地に来てなお、謙虚でいられる。見習いたいと素直に思う。