五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

ぱふゅとねぎの物語「MusicJapan」公開収録(聞きかじり)


昨晩、Perfumeが司会する国営放送の歌番組「MusicJapan」の公開収録があり、そこにNegiccoが、満を持して出演と相成りました。NHKホールへの出演は、前身の番組「PopJam」で2004年に出演して以来、11年ぶりとなりました。


PerfumeNegicco。私が推す2大アイドルグループですが、3人組であること、地方ローカルアイドルとして出発していること、そして長く売れなかった点を含め、非常に共通点が多いです。ぱふゅは4年、ネギに至っては実に7年以上低迷期が続く。その間、ぱふゅが高校1年生ぐらいの時でしょうか。同じステージに立った時にあ~ちゃんが「恋するねぎっ娘」をいたく気に入り、「新潟にはネギッコさんというグループが居って、面白い曲を歌いよるんよ。」と、何度か自分たちのライブMCでも語る程だったそうです。お互いに面識はあったんですね。


その後、Perfumeポリリズムで大ブレイク。以降の大活躍はご存知と思います。一方のNegiccoは、デビュー曲「恋するねぎっ娘」だけは徳間から全国発売されましたが、それ以降は深く潜行。地元のお祭りなどが主戦場で、CD-Rを自分でパソ焼きして手売りする、プロとは名ばかりの日々だったのです。2008年、パフュがブレイクした時には、Negiccoたち&プロデューサーのコニー氏も相当焦ったのか、Perfumeを意識したボコーダーソング等も作っていたりします。


更に2009年のPerfume「GAME Tour」での新潟公演の時、Negicco三姫はパフュを見に行き、楽屋で何年振りかで再会したそうです。その時にあ~ちゃんから「いつか、一緒のステージに立ちましょう!」と。エールを送られたと。それ以降、「いつかPerfumeに追いついて、一緒のステージに立つ」事が、大目標となったわけですね。


それが、昨晩、叶ったわけです。


泣かせるのはぱふゅの対応です。Negiccoの出演が決まると、「Perfume皆が楽屋でざわざわしていた」「Negiccoのリハーサルをあ~ちゃんが影から見て涙していた」「Negiccoの出番前、あ~ちゃんがすでに鼻が真っ赤で目がウルウルしていた」等の情報が語られた。……そう、あ~ちゃんはちゃんと覚えて、知ってくれていたのです。同志として、シンパシー一杯で迎えくれたのです。(TT)


ネギ三姫も登場時から涙します。つられてかしゆか&のっちもウルウルと。時を越えた物語に、六人の姫全員が涙する、感動の光景が展開されたそうです。


「この二つのグループを推していて、本当に良かった」私は心底そう思い、ツイッターから流れるファン情報に涙する夜でした。(TT)


この感動の放送は、2月22日深夜(正確には23日)夜零時からです。皆さんハンカチの用意を……。


筆者注)年代や事実関係等、間違っている可能性もあります。ご指摘いただければありがたいです。訂正させていただきます。