五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

スポドルばかり追わないで


・・・「どんなにお金を積んでも、あの娘とはデートとか、できないのよ。残念~~!」

Negicco「アイドルばかり聴かないで」作詞:小西康陽


あーまったく、良く出来た歌詞である。見事にアイドルヲタの急所をつきやがる。ちぇっ、俺だって分かってるんだよ、と、いじけてぼやいてしまう。このタイトルをアイドルではなく「スポドルばかり追わないで」としてもいい。そんな歌がもし出来たら泣きそうになるけど、でも、ヲタ応援は止められない。


ただ自分の場合、諸事情あってライブの現場にはほぼ行けない。在宅でやれることは限られるので、それほど深入りは、したくても出来ないのではないかと思う。


それに、アイドルさんにしろ女性スポーツ選手にしろ、自分の中では手が届かないどころか、一種の超人というか、全く別世界の存在……それも神々しい世界の存在と言う気がしてならない。シモジモの私として触れるなんてとんでもない。ましてやファンレターやネットでの本人との交流なんてのも御法度。ただお姿がをテレビやYouTubeで拝見するだけで、畏くもありがたき存在なのである。(おおげさか?)


まー同じPerfumeファン、同じ村主選手ファンの皆さんと、せめてネット上で積極的に交流を持って楽しくやりたい、そんな気持ちもあるのだが、それすらも最近は、二の足を踏んでしまう。


何故か? まあ自分がすっかりオヤジになってしまった気後れもあるが、それ以上にアイドルさんとスポーツ選手さんは、旬が短くて、いつかは「引退」して終わる日が来る。その日を味わうのが恐いのだ。


例えばファンサイト等をこしらえて、同士と交流を始めたとする。そのアーティストなり選手への思いは、ブログとかBBSとかに蓄積されていくでしょう? で、いざ引退って日が訪れて、サイトなりブログなり畳まなければならない。その心痛はいかばかりだろう。自分にはちょっと耐えられないほどになってしまうのではないか。


というわけで、アイドル&スポドルさんに対する、私の複雑な基本的心情を書いてみましたとさ。