五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

ジム・クロウチ「アイ・ガッタ・ネイム(ラスト・アメリカン・ヒーローのテーマ)」


D


曲がりくねった道に生える松の木のように

俺には名前がある

さえずる小鳥や啼いているカエルのように

俺には名前がある


親父がつけてくれた名前だけど

今俺は、親父が生きられなかった夢を生きている


ハイウエイをつっ走れ

ハイウエイを転がって

人生に追い越されないように生きるんだ


空を切る笛の北風のような

俺には歌がある

ヨタカや赤ん坊の泣き声のような

俺には歌がある


いつだって大声で歌うさ

それでだめでも、なんとかなるもんさ


ハイウエイをつっ走れ

ハイウエイを転がって

人生に追い越されないように生きるんだ


いつだって自由でいたい……


これからも俺は馬鹿をやるだろうけど

俺には夢がある

他の皆みたいに、心を変えたりしない

俺には夢がある


君が望むなら、夢を分けてあげるよ

同じ道なら一緒に行こう


ハイウエイをつっ走れ

ハイウエイを転がって

人生に追い越されないように生きるんだ


・・1973年。映画主題歌のこの曲がヒット中に、飛行機事故で亡くなってしまったジム・クロウチ。この曲は自作ではなく、フォックス&ギンベルという作詞作曲コンビ(ロバータ・フラック「Killing Me Softly」の作家)の曲ですが、奇しくも代表曲と鳴ってしまいました。「Time In a Bottle」(http://youtu.be/xSsARfpkAZ0)等、自作曲も素敵ですよ。