五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

ヴァリボ五輪出場決定!\(^^)/


はい、応援ありがとうございます。日本女子ヴァリボ、ロンドン五輪出場決定です。ほっ。(^^;;


終戦セルビア戦、試合自体はフルセット負け。実力は元々伯仲していますが、勝って終わりたかったですね。選手が一番そう思っているでしょうが。


しかしぎりぎりの予選通過。ファンもこんなに苦労するとは思ってなかった。この部分が「おごり・慢心」なんでしょうね。我々応援する側も「忘れるべからず」の大会となりました。


とにかく、韓国戦のスト負けがこたえました。予想だに出来なかったほどのワンサイド負け。この原因をベンチは今一度徹底的に調べ直して、役立てて欲しい。借りは五輪本番で絶対返すんだと思って。


逆に分析と戦略がよくはまっていたタイ戦。竹下のゲームメイクが生きたキューバ戦は素晴らしかった。ここの勝ったイメージも上手く選手に伝えて欲しいですね。


さて五輪本番。やることは山ほど有ります。まずセンター岩坂。ブロード攻撃練習して下さい。できないと通用しません。大友・井上どちらかが夏までに回復したら、ロンドンに連れて行ってもらえないと危機感を持って。


迫田選手。ブロックを良く見て、空中で作戦を変えるくらいの戦術眼を鍛えて下さい。木村や、かつての高橋みゆき選手はやってました。


それから全員。ジャンプサーブも取り組んで欲しい。無回転フローターは良いんですが、球威じたいはへなちょこです。使い分けられるように。


真鍋監督。データバレーも結構ですがデータと違った時どうするのか。硬直してベンチから的確な指示も出せないようでは困る。あと、ここ一発のときは、データよりも選手のひらめきとかカンとかでいったほうが、良い場合もあります。そこもわきまえて。


最後に、栗原選手。あと2ヶ月とにかくパフォーマンスを上げて行くしか有りません。神様は絶対見ています。信じて!


========追記=======


気が収まらないので追記。(笑)


やはり栗原と、井上大友は必要です。怪我が本当に悪いのなら仕方がないですが。岩坂・平井には申し訳ないけど、あと舞子にも申し訳ないけど、私なら、この本来レギュラーだったベテラン3人、ロンドンにつれて行きます。

とにかく頼れるミドルブロッカーと、もう一枚高いエースがいないと、特にヨーロッパ勢には、今回のロシア戦のような「みっともない試合」で終わってしまう。打っても全部弾かれ、敵はまったく止められず、策も無く、何のために五輪に来たのかという試合になってしまう、可能性も有ります。


そもそも木村選手を「エース」に仕立てるのが間違いです。感と技術で打って器用で繋ぎの良い彼女は、むしろライトプレイヤー向きです。ライト=オポジットに木村、レフトエースに栗原を固定し、対角に江畑か迫田。センターは井上が好調なら彼女を固定し、もう一人を荒木と大友で交代でやらせます。


くやしいかなヴァリボは背の高いヤツが有利。ディフェンスが良いからと中型選手を使っても、世界に出れば小型選手で全く通用しません。哀しいですが私は、何度もも何度もそう言う瞬間を見て来た。同じ轍を踏まないように、願うばかりですが……。