五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

韓国戦歴的大敗。゜゜(>o<)゚ ゜。


・・・ヴァリボ、韓国戦負けました。歴史的大敗と言っていいです。(TT)


まず日本はサーブで崩され、自分の形にさせてもらえなかった。竹下に好球が帰らない。ということはセンターが使えない。


対して韓国は、日本の変化球サーブを研究し尽くしている感じでした。無回転ジャンプフローターはパワー自体は無いへなへな球。それを拾われ、がっちり受けて、セッターに返され反撃される。日本は焦り、ますますサーブが甘くなる。


そして、エースのキム・ヨンギョンが素晴らしい。おととし日本のJTでプレイしていた時はまだポカがあったりしたが、今日はもう完璧。190cmヨーロッパ選手並みのスパイクが、がんがん上から襲いかかる。日本は事前に3枚ブロックで対策したらしいが、多分その分析が間違っていた可能性もある。とにかくブロックにカスリもしないのだ。なまじ3枚跳ぶせいもあって佐野選手もレシーブ出来ない。いやそれ以上に、ヨンギョン選手が上手いのだ。


加えて韓国の背番号19番の選手、新人なのか聞いた事が無い。この選手がまた良い。サーブ等実に取りづらい。おそらく日本のコーチ陣、アナリスト陣もデータが無かったのではないか。まさに秘密兵器です。


ブロック対策のミス、選手のデータ収集のミスが、もしあったなら、もうコーチ陣アナリスト陣の責任です。日本は前日のタイ戦は良く研究した。だがそれに気を取られすぎて、韓国対策が不十分ではなかったのか??


それと、これは言いたくないけど、江畑、山口等サイド陣のブロックの低さと、絶対エースのチカラの差。木村はやはり感性と技術で打って行く選手で、パワーが無いのだ。ヨンギョンは一見細いけどチカラは意外とある。もう一個言いたくないことをいうと、サーブの強さ、ブロックの高さ、アタックのパワー、この3点を兼ね備えている選手を、日本はベンチも入れなかった……そう栗原である!!


無理矢理、栗原待望論に結びつけたが(笑)とにかく日本は、監督コーチ陣全員が「油断していた・ナメていた」のではないか。ベンチは、今日の敗戦を本当に苦い薬にして、明日からまた締めて欲しい。