旧友在りて
昔のバンド仲間のF君から連絡があり電話で話す。ヤツは9月に来れなかったが元気そうだ。都内だが、ちょうど震災時期に新居へ引っ越し時期が重なり、でもなんとか大丈夫だったようだ。
ヤツは仲間内ではちゃんと所帯も持てたし社会生活はマトモ。しかし相変わらずギターの改造マニアの話が出る。知る限り、ヤツに買われて半田ごてを入れられずに無事で済んだギターは無い。今日もショップをのぞいてくると言っておったな。(ーー;
ただギタリストという人種が、サウンド面を追求するのは分かる。カラッとした音のフェンダー・ストラト、重厚な音のギブソン・レスポールが2大潮流だが、両方を兼ね備えるモデルの開発は意外に難しいのか、ほぼ無い。いい線いってるモデルもあるが、使い込んでいくと「帯に短しタスキに長し」になってくる。万能包丁1本では済まない。出刃も柳刃も用意して、それなりに使いやすくカスタマイズも必要なのだ。
でもF君の場合の改造は、趣味と衝動だろうけど(^^;
震災被災でひーひーだが、旧友との交流が復活し、安否を心配して頂けたのは本当にありがたい。改めて皆様に謝意を申し上げます。m(__)m