五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

一時帰宅開始

■20キロ圏内の川内村で一時帰宅

http://mainichi.jp/select/today/news/20110510k0000e040056000c.html?inb=tw


・・・2番目の写真の左端に写っている、白髪&メガネ&あごひげの爺さんが、私たちの軽音楽バンド愛好会の会長・S先生です。写りたがりなのか(笑)国営放送の朝10時のニュースでもインタビューされていました。


こんな風に防護服を着て、バスに乗って囚人のごとく帰宅する風景はまったく異常。またこの姿が海外ニュースで流されて、おおげさに捉えられ風評被害が増えるんだろうなあ。個人主義アメリカなら、自分の家への帰宅が国家権力によって阻止されたら、銃乱射して暴動ですよ。帰宅制限強制避難は、それほどに重く個人を阻害していることを、為政者は知るべきです。「的確な避難指示により地域住民の

生命を守ってあげた」などと、奢り高ぶらないように。


わが町・私ら家族の一時帰宅も、今月中にはあるでしょう。でも残念ながら、私はいきません。「防護服の着心地レポート記事」を待っている人がもしいらっしゃるなら、ご期待には添えません。タンスが倒れガラスやものが散乱している中で、あんな動きにくい暑苦しい服での片付けは、ちょーっと足の悪い私には無理だと判断しました。持ち出したいものがないのかといえば、そりゃあります。が、預金通帳とか年金手帳とかを親にことづけて、私は留守番です。