爺さん怒って乱入事件
またまたライブでした。毎年参加している隣町のストリート・フェスでの演奏です。
で、今年は、事件が起きました。「爺さん怒って乱入、アンコール演奏途中中止事件」です!(爆)
・・・我々はラストから2番目の、午後3時半からの演奏順番。そもそも前々からのバンドで時間も押していました。で、まあ演奏は「こんなもんだべ」というレヴェルだと思うのです。予定曲が終わって、「アンコールはねーのけ?」と言う声がかかった。まお決まりの、誰かの知り合いなんでしょうけど(笑)。さてどうするか。ステージ進行係りと相談した結果、「まあやってもいいでしょう」となって、演奏が始まった。しかし突然、演奏の半ば過ぎ、一人のお爺さんが血相かえて、ステージ前に突進してきた。
「やめろやめろ!時間オーバーだ!」
で、我々はすごすご、アンコール曲を中止したわけです。(><)
その爺さんは何者か? 後で聞いてみると、別に役員とか町のえらいさんでもなく、ただの人。酔っ払いでもなくいたってしらふ。観客としてずっと見ていたひとなのかというと、そうでもない。なんか暇で、あちこちまわっている人のようです。まったく、謎の人。
つまりは、我々の演奏がお気に召さなかった。ところに、いい気になって時間も守らずギャンギャン演奏したものだから、ちょいとここは締めておこうと、かようにお思いになったのではないでしょうか。(苦笑)
まあびっくりしましたわ。(^^;;ただ我々も悪かったですけどね。
我々がやってる「フュージョン・インスト」と言うのは、正直面白くありません。歌はないし、楽器のソロは長いし。よほど上手いカチッとした演奏をしないと飽きられます。そこで我々は数曲ボーカリストを入れて、変化をつけたりしていますが、それでも、アドリブソロの部分など、プレイヤーの自己満足の部分は、完全には払拭できない。(できたらプロになれている)
だから、こういう方がいらしても、当然という部分もあります。
でまた、他のバンドが、今回はステージングが上手かった、ボーカリストがジョークを飛ばし会場を笑わせたり、そういうバンドが多かった。うちらは、つまらなかった。
我々も、演奏面、選曲編曲、MCトーク含むステージング、精進しなければならないと思います。はい。