五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

フィギュアスケートGPシリーズ・ロシア大会


えー、フィギュアスケートGPシリーズ・ロシア大会、村主選手、3位でした。ショートプログラム終了時点までは1位だったんだけどなああああ。(><)


フリー。最初のコンビ、フリップが完璧。ここで私がテレビの前でガッツポーズしたのが良くなかったか? 3つめのジャンプが回転不足・・・以下、ジャンプを二つ、取りこぼしてしまった・・・。シーズン序盤でこれだけ出来れば御の字とするか。それとも、いややっぱり、やろうとしたことが出来てないことを敗北と見るべきか・・・。難しいです。


それでも、演技内容、表情とも、台にも乗れなかった昨シーズンと比べれば雲泥の差。断然いいです。演技前も適度な緊張集中を保てている。リンクを回りながら、例によってお祈りして、腕をすーっと上に上げて深呼吸する、あのすぐりんポーズ。音楽と同時にスイッチがぱん!と入る。演技中も、笑顔というより苦悶の表情で進んでいく。村主選手の良いときの動きと表情が、ここにきて完全に戻っています。で、演技終了後の、いつもの「天下一品のおじぎ」。そしてプレゼントを丁寧に受け取る姿まで美しく、一つの芸になっています。このひとならでは。


結果だって、先週2位、今週3位ですからね!、素晴らしいんです。


今回はモロゾフコーチも帯同し、キスクラでいっしょに点数を待っている姿も映りました。村主選手。表情にすごく安堵感がくみ取れました。モロゾフコーチを「たよりにしてるんだなあ」ってのが感じ取れた。この状況、ちいとムカツキましたね私は。笑。


気になったのは、点数のうちPCS(プログラム構成点、昔の芸術点)が、のびなかったこと。これ、悔し紛れに言わせてもらうと、振り付けや選曲も関係してきます。今回の相手、コストナー選手が、転倒にもめげず優勝となったのは、すばらしい選曲と振り付けのおかげも、かなりの部分で大きかったのでは、と、思うのですが・・・。


いやモロゾフコーチの振り付けが良くないんじゃなくて、こなれてないというか、100%モノになってない部分が、あるんではないかと。もちろんジャンプも飛べてないから当たり前なんですが、それ以外の全体の表現の部分でも、今ひとつ食い足りない。これはコーチと選手、両方の責任ですね。


それにしても、微妙だー! 今年も村主ファンはやきもきさせられる冬になるのかああああ!!