五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

郵便局に行ったら

・・・この間所用で郵便局に行った。またじきに行かなくちゃいけないのだが、直接窓口に行ったら、「順番の番号カードをお持ち下さい。こちらから呼びますので」と言う。あのぉ、ド田舎で職員が3人しか居なくて、客もパラパラしか来ないような局で、番号カードもへったくれもねえだろーが! パソコンで集計取るためだろうけど、なんとも間が抜けたやり方だ。ここ4~5年やっていた「土曜日半ドン窓口」もやらなくなるという。つまり郵政民営化の合理化だあね。都市部の本局により業務集中させて、山間部は人減らし、ゆくゆくは切ると。これはその前触れだよ。

身体障害者助産施設での就労賃金が大幅にカットされて、障害者は働くより家に籠もっていた方が金が掛からなくて良いという状況になった。障害者は座敷牢に閉じこめて置けというわけかい?

君が代伴奏の命令は思想侵害に当たらず。なるほどそうかもしれない。しかし労働者が…と言うより人間として「嫌な業務を拒否」する権利ってないのか?

この3件とも、なんか「人間の前にシステムありき」という考えだ。こんなバカなことがあるものか! そりゃ社会だもの。システムを維持し業務遂行することはもちろん大事だが、それは「人間のために」やるもんで「システムのために」じゃねーだろーが!

SFで「コンピュータに支配される人間」の古典的なネタがあるが、まさに今現実となった。全く陳腐な、くだらないSFだ。