五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

やっぱり古いメリケン音楽

・・・・さーて、今夜0:45分から「フィギュアスケート四大陸選手権」の録画放送があります。村主選手がコケて二日目を棄権した例の大会。観るのが辛いけど、どうしようかなあ。コレも現実と受け止めて観ておくべきか。恩ちゃんも観たいけど、ホントどうしよう。悩む迷う………。

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今朝日曜朝からのクラシック音楽番組「題名のない音楽会」を観ました。今回は、ミュージカルナンバーやジャズスタンダードをフルオーケストラで、と言う企画らしいですね。で、ヴォーカルが「姿月(しずき)あさと」という方。この方、私は知らなかったんですが、宝塚宙組の男役トップだった方なんですね。引退後、女優さんではなく、歌1本で、しかもスタンダードなどを歌うステージシンガー1本で、というのは、ありそうであまりないのではないかしら。アルトのいいノド、長身で笑顔もキュート。さすが元タカラジェンヌという感じです。

■「姿月あさと」オフィシャルサイト(あまり内容が良くないけど)

http://www.shizukiasato.net/

朝日新聞サイトでのコラム

http://www.asahi.com/international/shizuki/TKY200607190643.html

経歴を観たら、「宝塚を電撃退団後、海外駐在の商社マンと結婚。夫に付き従い、バリ島・オーストラリアなどを転任する生活をしながら、コンサート活動のため日本と行き来する生活」だそうだ。バリ島での生活を綴った本なども出していて、なかなか面白い経歴の方である。どん欲に女優としての成功を求めれば、もっと名誉が手に入ったのかも知れないのに、やっぱり愛する旦那さんのため、活動を絞り込んだのかなあ。旦那がうらやましいなあ(笑)昨日書いた「KとうKずこ」さんと、比べてどうの、と言うのは完全に男の偏見になるので、滅多なことは言えないですが。でもこの、姿月さんの自然体っぽい笑顔が、あまりに素敵だったので。こういう生き方いいなあと思ってしまいました。でも実力とお金がないと出来ない生活だけど(苦笑)

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それともういっこ。話題になっている映画「ドリームガールズ」。まだ観てないけど、これは面白そう!

■「ドリームガールズ」オフィシャルサイト(ちょっと重いよ)

http://www.dreamgirls-movie.jp/top.html

■シネマトピックス・ストーリー解説

http://www.cinematopics.com/cinema//works/output2.php?oid=6955

元々はブロードウェイ・ミュージカルで、数々の賞を取ったそうですね。60年代~70年代のソウルミュージックシーンを題材に脚色した、ブラックミュージックファンにはヨダレもんの音楽映画になっていてたまりません。ヒロイン役はシンガーのビヨンセ、このモデルはもろにダイアナ・ロスシュープリームスだし、エディー・マーフィーは亡くなったマービン・ゲイジェームス・ブラウンを足して2で割った感じ。主役の悪徳マネージャー、ジェイミー・フォックスは、かつてのモータウンレコードの社長・ベリー・ゴーディーがモデルでしょうか。こういった「着想の元ネタ」なども、オールド洋楽ファンだと解ってしまうので、なおさら楽しそう。私は実は、映画は不得手なんだけど、これはぜひとも観ようと思ってます。

双方、やっぱり古いメリケン音楽はいいなあ、という下げで。ちゃんちゃん。