五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

バンド活動予定

昨日はバンド練習でした。先週のお偉いサンへの「顔つなぎ演奏」の成果か、7月~8月に野外イベント計3回のステージが決まった。……と書くと、なんかカッコいいでしょ?(笑)イベントといっても、村祭りの一貫として、盆踊りのヤグラみたいな所で、高校生とかのアマバンド何組かと演奏するだけです。あとビヤホールのイベントで、おじいさんのハワイアンバンドと一緒とか、つまりは宴会余興要員(笑)

ただその後が問題である。秋11月頃に、ちゃんとホールを借りて(といっても500席程度の小ホールだが)地元のアマバン7~8バンド集めて、自分たちで主催・運営すべてやって「バンドフェスティバル」をやろう! ということになった。

これは「お祭りのどさくさイベント」とは訳が違う。田舎とはいえ、演奏を聴かせるのが主目的のコンサートである。微々たるモノとはいえ入場料を徴収するかもしれないし、「リズムがずれてもご愛敬」とはいかない。そのうえ自分のバンドの演奏だけでなく、大会の運営すべて、企画からスケジュール立て、運営スタッフ人員のブッキング、チケットを出すとなれば法的手続きのクリア、宣伝広告、PA・ステージ設営の手配、当日の警備や(必ずバカやるヤツはいる)場合によっては消防警察に届けが要るかもしれない。それとお金の経理・・・・いいだしっぺである以上、それら全部を我がバンドでやらなくてはいけない(@@)

ここまで書くと、いかにも大変そうに思うでしょう? でもねえ……

私も何度か自主ライブの運営には携わったけど、この大変な作業を、仲間達とあーでもない、こーでもないと、こなしていくのが、すっごい「楽しい」んですよ! バンドで曲をまとめていく作業と、ライブを企画運営する作業は、一度味を占めたらもうやめられない。一つ一つ、自分たちでたてた計画が、現実のモノになっていく、この充実感! バンド以外でも、たとえばフリーマーケットの企画でも、老人ボランティア活動でもいい。そういう「何かを興して進めていく」活動の中にはいって、無我夢中になるのって、ほんとうにこの上ない幸福を約束してくれる。失敗してひどく後悔することや、金銭的に損失を出すこともなくはないけど。それを言ってちゃ何もできない! とどこおりなく本番が終わって、安堵と虚脱のなかで打ち上げ飲み会となるのだが、それもまたいい。その時は普段飲めない私でもちょっと飲んでしまって大騒ぎ、あとから頭痛と吐き気で死にそうになるのだが。

とにかく、なんだか走り出してしまった。私も、とにかく自分のシンセのパートを何とかしなくちゃ、編曲してごまかしちゃうけどね(汗)