五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

高校野球の記憶の呪縛

2時間も雷が鳴っている。だいぶ収まっては来たが。

BGMミーシャのグレイテストヒッツ。歌うまいわやっぱ。R&Bといっても洋楽そのままではなく、いい意味で「歌謡曲」を感じるつくり。正解だと思う。

うちの会社のミセス陣が、高校野球の話をしていた。皆どこが勝ってどこが負けたとか結構知っている。昨年はダルビッシュ有投手が話題をさらったが、今年も誰かイケメン選手でも居るのだろうか、と、思ったが、そういう次元ではなくて純粋に好きらしい。もちろん野球自体が「?}ってひとも居るが……。

自分はひねくれ者なので、「さわやかな汗と熱い涙の甲子園」なーんて聞くと、どうにも逆に敬遠してしまう。いや、自分の出た高校も野球部は強い方で、十数年に1回とか、忘れた頃に甲子園代表となったりする。実は私の代にも3年の時甲子園に出ている。

そういう学校で、野球部の連中は、まあ学園のスターとは行かないまでも、やはり一目は置かれる。日焼けして健康そうなボーズ頭の彼らと、青白くいかにもニブそうで長髪のロック小僧とでは「世界が違う」と、こっちから障壁を張ってしまっていた。結局は男のジェラシーとコンプレックスである。

そんな高校時代の記憶の呪縛からか、どうも高校野球は好きになれない。いや、野球そのものも、観ていて面白いと思えない。

国際大会が頻繁にあって「世界に通じている」スポーツ、たとえばサッカーとかだが……のほうが好きだ。ろまんがあるではないか。

もち、ヴァリボもそうである。