五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

再々度掲載「恵方巻きが気にくわん!」

再々度掲載。2010年日記より「恵方巻きが気にくわん!」


ウィキペディア恵方巻き」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%B5%E6%96%B9%E5%B7%BB


・・・節分に「恵方巻き」を食べるというのは、福島にはない風習だ。この不自然なまでに食いにくい太巻きが、全国規模の風習でございというでかい顔をして、わが村でも売られているのが気に食わない。(笑)


関西の風習だろうということは察しがついていたが、いろいろ調べてみた。諸説あるが面白いのは、戦前、大阪道頓堀の花柳界(芸者あそびの世界ね)発祥説だ。旧正月に芸妓さんが得意さんを迎えたとき、普段は大口開けない芸妓さんに「正月ぐらい大口開けて食って笑え!」ということで、この超太巻きを頬張らせたらしい。得意客の商人たちの間では、裏の名称を「尺八巻き」と言ったそうな……おっとこれ以上はシモネタですな(爆)


・・・でこの尺八……もとい「恵方巻き」が、どうやって広がったかというと、やはりセブンイレブンの戦略があったらしい。


■コンビニ「恵方巻」の仕掛け人は?
http://for-yourlife.com/ehoumaki-3-1618.html


このレポート記事によると、1989年、当時広島店舗総括担当者だった「野田さん」なる人物が仕掛け人らしい。節分に恵方巻きを食って、その年の縁起のいい方角を向いて笑うと福が来る、という大阪での話を聞いて、「これはいける!」と商品化。それがヒットして、この野田氏は今では本社の結構お偉いさんになったそうな。うーむ。そんな話を聞くと、ますます恵方巻きが気に入らなくなるな。笑。


しかしこの「野田さん」は、上記の「尺八説」を、知っていたのでしょうか??