五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

プリンス急逝!


■プリンス、ミュージシャンから追悼の言葉続々

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160422-00000484-bark-musi


何の予兆もない唐突のプリンスの訃報。まるでいきなり頭を殴られたよう。ただ呆然自失としています。


とはいえ自分は彼について、何を理解しただろうか。正直フェイバリットではないです。初期〜パープルレイン辺りまでは、サウンド曲作りは面白いと思いながらも、あの猫なで声とカマっぽさがダメで買ってないし。(あ、パープルレインは最近買いました。)その後、「parade」など、前衛テクノファンク路線は流石に無視できず買ったが、これも難解過ぎて心から好きにはなれず。結局良く聴くのは、性愛路線を極めつつもバラエティ豊かで外向きな「LoveSexy」と、一旦廃棄され後から出たどファンクの「Black Album」だった。これから勉強します。合掌。



■Prince - Super Bowl 2007 Halftime Show

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プリンスといえば、この2007年スーパーボウルでのハーフタイムショー。これが語りぐさになってるみたいですね。降りしきる雨の中歌われた「パープル・レイン」(TT)



■王子の愛したエレキギター(池辺楽器店ブログより)

http://shop.plaza.rakuten.co.jp/ikebe-rockhouse/diary/detail/201411150000/


H.S.Anderson/Mad Catモデル。プリンスのメインギターは、実は70年代の日本製だったのです。メーカーはモーリス生ギのモリダイラ楽器。その筋では有名なギター設計者・椎野秀聡氏の名作と言われています。Fender Telecasterをベースに、ブリッジを6駒とし、金属プレート部分をなくし、暴れ気味の音をややマイルドにしたと。ネックも日本人用にやや細めに作ってあり、ここが小柄で手も大きく無かった殿下のお気に入りだったようですね。デビュー当時から最期まで、まさに肌身離さず使われていました。時々ステージから客席へ放り投げていましたけど、必ず下でマネージャーがキャッチしてましたからね。笑。