五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

ぱふゅねぎ武道館共演に寄せて 


昨晩9月22日、PerfumeNegiccoが武道館で共演と相成りました。自分は参戦できませんでしたが、二組の兼ファン兼ヲタとして実に感無量。夢の様なサクセス・ストーリーが一応完結し、大団円エピローグを迎えた感があります。なので今回、自分の気持を整理する意味で、ハマった経緯などをつらつら書いていきたいと思います。


前にも書きましたが、ぱふゅにハマったのはポリリズムから。当時YouTubeで過去作を検索していて、アイドルなのにテクノという、その異端な魅力にすっかりやらました。また当時、国営放送の「トップランナー」という番組で、彼女たが自分達の経歴経緯を語るのを見た、これも大きかったです。


その後もあ~ちゃんが事あるごとに、下積み時代の苦労をギャグにして話すもんだから、ますます同情して、「もっと早く見つけてあげられなくてごめんね」って気持ちになった。Perfumeというグループを発見できなかった、自分のアンテナの感度の悪さを、恥じる気持ちさえ出てのです。ま、あ~ちゃんの術中にハマったのかもしれませんが(笑)


で、数年後ネギを、これまたYouTubeでみつけ、ネギ投げパフォーマンスに見事にハマります(笑)調べていくと彼女らも苦労している。ちょうどTパレットレコードに移籍して、嶺脇社長のヲタぶりがタモリ倶楽部で紹介されたりの時で、作曲者コニーさんのディスコ志向にも波長が合って、加速度的にハマった。


ほんでもって、「この娘達を早く見つけてあげねばならん。まして埋もれさせては断じてならん!」とまあ、変な使命感を持ったわけですね。「ねぎっこだけはブレイクさせよう。その渦中に自分は、少しでも身を置こう。」と、思ったわけです。


悲しいかな田舎在宅貧乏で、お江戸の現場にはほぼいけませんが、CD&DVDを毎回買うだけでも、なけなしの小遣いから努力してきたつもりです。


ぱふゅからネギへ、同じ気持を持って兼ヲタになった同輩は、意外なほど多い気がします。ぱふゅで果たせなかった罪滅ぼしというか「俺達がブレイクさせるぞ!」という責任感・使命感みたいな気持ちを、ネギを応援することで満たしていく、そういう気持ちもありました濃厚に。


今回、ぱふゅねぎ武道館共演が終わって、一つ物語が終わったわけです。自分がハマった二組のグループが、互いに手を携えてスターダムに登っていく。こうなったらいいなあと夢想していたことが全て現実となっていく。見事な展開で信じられない程です。神に感謝しますよ。アイドルヲタになってよかったと。キモいの上等!ですわ。(笑)


ただNegiccoには、単独武道館公演の夢が、まだ残っています。ファンの同輩諸兄にとっては、それこそが夢の到達点でしょうから。