五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

Negicco「サンシャイン日本海」


・・・昨夕無事ゲットしてきました。Negicco「サンシャイン日本海」。Nao☆ちゃんのポーズに萌えて(爆)通常版です。ごめんね高いの買えなくて。


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オリジナルラヴ田島貴男氏が書くと言うので、ファンキーなAORだと勝手にタカをくくっていたら、なんか地味目な昭和歌謡風メロ。歌詞は、彼女らの地元新潟の風物を織り込んだ「ご当地ソング」で、完全に肩透かしを食ってしまい、正直「これはアカンかも…」と思っていた。公開されたPVは、レトロ狙いか昔の8mmフィルムで撮影され、地元の風景と彼女たちの奥ゆかしい可愛さで、それはよかったんだけど、曲の良さとはまた別なので。


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ところが、である。2~3度聴いて数日放っていたら、なんかサビメロの「日本海へ~連れて行って~」が頭の中で鳴りだして、口ずさんでいる自分を発見したのである!これは不覚!俺に鼻歌を歌わせるとは、恐ろしや田島貴男!である。


で、帰ってまた上記のPVを見たら、もう涙腺がジーンとしてしまって……イチコロである(苦笑)さらに昨晩、田島氏のインタビュー(http://natalie.mu/music/pp/negicco02)を読んで「なるほどな~」と膝を打った次第。引用すると……


「今のアイドルの曲って添加物がいっぱい入った、香辛料とか化学調味料が入りすぎている印象がある。そんな中で、急に和食みたいな、新潟のおいしいお米で作りましたみたいな、一種の賭けみたいな曲を作ろうと思った。」と。


この「新潟米のシンプルな和食」が、オリコン初登場3位。パフュより上にランクインしている図を見て、何か泣けてきた。ネギっこ三姫はぱふゅがまだ売れなかった頃から、何度か共演し、パフュがブレイクしてからは「追いつけ追い越せ」を目標にやってきた。新潟の弱小芸能事務所でコネも何もないグループが、それこそ小石を積み上げてここまで来たのだ。メンバーとスタッフと、ネギヲタの皆さんに、最大限の敬意を払いたい。でもって目標の「週刊トップ10入り」を、陰ながら祈っています。m(__)m