五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

The Best of Midnight Special


うわーこりゃメリケンロック派は泣くわ。70年代に向こうで放送されていた歌番組「ミッドナイト・スペシャル」の、更に年間ベストセレクションを、各年分アップしている強者がおられます!(@@)長尺、1時間越える物が数本ありますが、貴重だし素晴らしいので順次紹介記事にしていきたいと思います。


■The Best of Midnight Special (1973)


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まずは1973年版を。若い頃のドゥービーから始まってすきっ歯のビリープレストンはビートルズの後期でサポートキーボードだった人。飛行機事故で早世したジムクロウチ合掌。都はるみみたいなグラディス、Tレックス・マークボランはわざわざ破壊用ギターを用意(笑)ロギンズ&メッシーナ、若いリンダ・ロンシュタット一発屋バンドのエージェント、ヘレンレディを経て、スティーリーダンには何故か歌わないセンターボーカルが居る(笑)ジョニーナッシュこれが本歌です。シールズ&クロフツもこれ一発だけど永遠。カナダの低音の歌姫アンマレー、黒人社会派バンドのウオー。そして最後のエドガーウインターは重いシンセとサックスと両方担いでご苦労さんだわ。いやいや濃い濃い。


■The Best of Midnight Special (1974)


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エロいティナターナー、スケベなバリーホワイト、スライと黒人さんが続き、デヴィッドエセックスは当時アイドルノリか。フィリーソウルのオージェイズ、赤い帽子と胸毛がエロいマーヴィンゲイ、一発バンドのゴールデンイヤリング、黒人フォークのビルウイザース素晴らしい。でもって御大JBが中締めカマシ! フォークのゴードンライトフッド。ブルースの帝王BBキング&グラディス。マリアマルダー真夜中のオアシス。雨に微笑みをニールセダカ、ネイティブアメリカンのレッドボーンは音楽自体はポップファンク、そして最後のエアロスミスヤードバーズのカバーで英国臭くてやや浮いててそこも面白いと。


3回ぐらい、次も続けますね。