五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

安物ばかりの楽器自慢その2


安物ばかりの楽器自慢その2。今度は鍵盤と録音機材編です。需要は全くなくても、自己満足で参ります。笑。


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さて行きますか。まずマスター鍵盤に使っているのはカシオのエレピ、Privia PX-310。もう6年位使っています。今は生産終了。88鍵重いピアノタッチで、おまけでリズムマシンGMシンセ音源が内蔵されていて、それで当時4万円台前半と破格の安さだった。確かに、鍵盤がプラスチックでガコガコ言ったり、スタッカートがきちんと切れなかったり、ピアニストさんには不満が残るものだろう。でもワシが弾くにはこれでも贅沢。本当はMidi入力用だけならもっともっとせこい鍵盤で十分だった。バンドのライブであちこち持って行ったのも、今は懐かしい思い出だ。


両サイドの黒い物体はヤマハパワーアンプ内蔵モニタースピーカー、MSP3。両方で2万6千円だったかな?これも安い方から2番目のヤツだが、6畳間でMidiやミックスのモニターするならこれで十分。というかスピーカーは流石にパソコン用のチャチいのは使えない。ので、楽器用の最低限度のヤツを買いました。固い音で、あら探しにはもってこいです。自分の下手な演奏を聞くと、余計下手に再生してくれます。(苦笑)


左はアレシス(アカイ)の8chミキサー&USBオーディオインターフェイス。これも2万はしない安物だが、リバーブ/ディレイ/コーラスの空間系エフェクタ内蔵。あとエレキギターを直接繋げる(でもアンプ通した方が音は良い)。自分で歌やギターの録音は滅多にやらないから、単チャンネルのインターフェイスで十分なんだが、「たまーーに」リードギターを弾くのと、マイクとかギターとかを「繋ぎ替えるのが面倒」だったので(笑)導入しました。歌だけ、ギターだけの人は、単チャンのオーディオインターフェイスで十分です。


下敷きになっているのがローランドのハード音源、M-GS64。これはもう13~4年使ってる。テリーの曲の伴奏音は、ほぼこいつの音です。当時はローランドのGS規格ってのが一般的とされていて、他人様のつくったMidiも、これならわりと忠実に鳴らしてくれる触れ込みだった。ネットを始めた頃とか、市販のMidiファイルを買って分析・勉強したりの時に、少しは役に立ったかな。今はもう、ソフト音源に取って変わられて風前の灯です。


右にあるのはZOOMのハードディスク・レコーダー。MRS-802。これも今は、ソフトを「Logic Express+ソフト音源」に替えてからは、パソコンのハードディスクに直接録音するので、ほとんど使わなくなってしまった。でもかつては大活躍で、一時は録音に持ち出して、今までコラボして頂いた方々の歌は、これにたんまり入っています(^^)単体でCDも焼けるオプションもつけたが、これもパソ側でやれたので、あんまし役に立たなかったなあ。


以上、こやつらと、Macで、音楽制作をやっている訳です。


DTMをイチから始めるなら、ハード音源とレコーダーは確実に要らない。鍵盤ももっと小さいので良い。ミキサー付インターフェイスも3chぐらいのでいい。ただスピーカーは、やはりこの程度のは買うだろうなあ。ずーっとヘッドホンで作業すると耳と頭が痛くなるから。でもこういう音響機材は、使ってやってみないと解らない部分もあって、投資が確実に生きるとは限らない。難しいです。