五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

ブラジル戦


・・・くああああああああああああ・・・(><)


ブラジル戦1-3(26-24、21-25、23-25、21-25)で敗戦。でも1セットをとり、すべて20点越えるナイスゲームでした。こんなに接戦に持ちこめたのは、久しぶりではないでしょうか。


昨日小言を言った木村沙織選手も、今日は最初からギアが入り、攻守に活躍していました。佐野選手の神懸かりレシーブ、新加入山口選手も決まっていた。良かったデス全日本。こういう試合をしてくれれば観る方は満足です。


しかしスポーツ・勝負事はやはり結果がすべて。15~6点あたりまでは食い下がっていっても、終盤のブラジルの詰めのすばらしさ。ここ一番は絶対決めてくる。ベテランのパウラ選手ですら、眉間にしわを寄せてすごい形相で吠えまくっていました。いかにブラジルが本気で、プライドを賭けて勝ちに来ているか。それに対して日本は、最後のガチンコのチカラ勝負に決め手がない。冷静にコンビを使って粘ろうとしても、それをさせないほどブラジルの終盤の攻撃が迫力がある。


サッカーなどもそうですが、最後の最後には個人の、パワー勝負になる。有無を言わさずドカーーーンと打てる大砲が欲しい。日本人には無理なのかなあ。こういう時に大山加奈選手が居てくれたら、また違ったかもなあと思ってしまいます。


ただ、今年に入って真鍋監督がやろうとしている「打つまでのスピードの追求」は、成果が出ています。だからこそブラジルにこれだけ良い勝負が出来た。間違っていません。


ささ、明日はタイ戦。とにかく伸び盛りで、中国にすら勝ったりするようになった。日本もプライドを賭けてリベンジしなくては!!