五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

バンド用語集


えー、この間ネット友の間で「リフ」って何よ? って話が出ました。(笑)これも一種のバンド用語、リハーサル用語なんですが、クラシックの人はあまり使わないみたい。こういうロック・ポップスでの用語って結構あります。覚えておいて何気なく使うとカッコいいので、少し書き出してみましょう。


■リフ

リフレイン=繰り返しの意味。ロックやポップスでは、歌メロとは別に、曲の主題として繰り返し使われる楽器のメインフレーズのことを、よく「リフ」と言う。


■ソロ

本来は一人での演奏のことだが、ロックやポップスでは、曲の間奏部分でプレイヤーが展開するアドリブ演奏のことを言う。ギターがやる場合はギターソロ、サックスの場合はサックスソロ。


■ベーラン

ベース・ランニングの略、エレキベースが受け持つ低音の旋律線のこと。ロック場合、まるでマラソンランナーが走るように、継続的で力強い線を描くことからついた。


■オカズ(フィルイン

ドラムスが時々入れるドカドカとした太鼓の連打のこと。曲の段落のつなぎ目を埋め、次へ移る合図の意味がある。ドラマーはこのオカズの組み立てに、結構命をかける。(笑)


■オブリ

オブリガート。ロックやポップスでは、歌の主旋律の間のちょっとした隙間を、楽器のアドリブで埋めることがよくあるが、そのフレーズのこと。


■はねる(シャッフル)

ダッタ、ダッタと、三連符の中を抜いて弾むような感じになったビートのこと。有名曲の例としては「雨にぬれても」等。ブギウギなどのこのリズムのカテゴリーに入る。


■食う

二つの音をつなげて演奏する「シンコペーション」のこと。例えばダーダダダダン、の「ダー」の部分。音が食い込んで始まっている感じがすることからこの名前ついた。


■テンション・ノート

和音で7th9thなど、基音3音以外の複雑な音のこと。


■ブレイク

1、売れること。

2、ストップブレイク。全休止。曲の段落のつなぎ目などで、変化をつけるため、バンドが一瞬音を止めること。


■キメ(決め)

イントロや曲の段落のつなぎ目などに使う、決められたフレーズ。ここ一発という感じで、全員がかっこよくあわせる。