五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

地方に来ると

まず、中田ヒデが引退。予想していた通りになった。引き際の美学というより、なんか、体育会系のしがらみある体質やら、集団の中で我を通すことの難しさに、疲れた、幻滅した、切れたように見受けられた。私は、ローリングストーンズの連中のように、年を取って多少ぶざまになっても、物事は続けることが美しいし偉いと思うので、この引退は感心しないね。でも彼の中では、もう次の計画が決まっているような気がする。それなら何を言っても始まらない。

余談だが、急に星占いの話になる。今シーズン限りで引退を表明している野球の新庄選手も、今回の中田ヒデも同じ「水瓶座」。個人的にごひいきのヴァリボ、前回五輪のキャプテンだった吉原知子選手も、水瓶座で今年引退。水瓶座にとって今年は「引退・再出発の年」なのだろうか。僭越ながら私、テリー横田も水瓶座。実は現在、ナリワイに疑問を感じている。転職のあてはないので動けないがねえ。

テニス、杉山愛選手が、格下にまさかの敗退!(><)元女王ヒンギスに勝って慢心したか? 自分でも意識し得ないちょっとした気の緩みか? 本当にメンタル面で恐いスポーツだ。

さて、我が福島県白河市で行われるはずだった「ロックフェスティバル」が、チケットが売れず中止になった。平成の大合併がらみの地域振興事業で、市民の血税もだいぶ使われたようだ。自分もイベントの企画から宣伝の仕事は関わった経験があるが、確かにマーケッティングなどをやったとしても、蓋を開けてからの売れ行きは「一か八か」ってところがある。おそらく中央のイベント企画会社が絡んでいるだろうが、こういう水商売に地方の血税を使うとは何事だ、という意見ももっともだ。

でも地方は、そういう水物商売に頼るぐらいにしか、過疎と経済不況から脱却するすべがないのである。何でも持ってる、ちょっと手を伸ばせば何でも出来ちゃう大都会とは違うのだ。バクチでも打たなきゃ、どんどん先細りする一方なのである。でもまだ、バクチが打てる元手があるだけましかもしれないが。

地方の郵便局の業務縮小、地方病院での医師不足。給与は中央の半分以下、多忙さは倍以上、ってとこがほとんどだ。これでは皆都会に出ていくのは仕方がない。地方・地域は滅びるばかり。定年後の田舎ぐらし、なども話題に上るが、ちゃんちゃらおかしい。田舎に来たら、店もない医者もない何もない、死ぬしかないぞ(爆)