五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

環境と生産は反比例をし

サッカー杯、始まりましたね。私もドイツ戦とイングランド戦はテレビ観ました。「あーサッカーってこれだよな」と思いました・・・いや別に、日本のレヴェルが低いとか言うつもりはないのですが。やはり世界最高峰はすごいということですか。でも私は、そろそろ始まるウインブルドンテニスとか、あるいは、今スイス遠征中の「女子バレー全日本」のことが気になります。

ここ数日、仕事がらみで「地球温暖化」について、サイトを観て調べたりしています。深刻な問題なのは、このところの異常気象が如実に物語っている……のはわかります。で、工場、会社のみならず、一般家庭でも、結局、節電・節水・節熱が、CO2削減に通じていく、のも、頭では理解したつもり。

でも、山間部の田舎に住んでいると、腹の底から実感は出来ない、ってのが本音です。

で、調べていけば調べて行くほど、こういった環境問題と、資本主義というか産業優先社会というか、その間には、すごい矛盾があるな~と感じてしまう。大量生産大量消費の時代は終わったと言っても、企業の利潤ってのはまず生産から始まるでしょ? その生産と消費をセーブして経済を鈍化させないと、環境問題は解決しない面がある、と思う。ところがこれだと貧乏なんだね。昭和30年代ブームってのが今あるけど、あそこには戻れないよ。

特に生産系の企業に関係していると、「工場で使う石油石炭が環境を悪くしている!」とは、「言いたくとも言えない」部分って、大いにあるのである。こうして矛盾を抱えたまま、人類も自分も、残りの人生を生きていかなければならない。偽善の道よね(苦笑)