五線親父の縁側日誌

永遠の70年代男・テリー横田の日誌です。

筆者は田舎の初老爺、下手の横好きアマチュア作曲屋、70年代洋楽ポップス愛好家、70年代少女漫画愛好家、
女子ヴァリボ&フィギュアスケートオタ、Negicco在宅応援組です。

忘れたわけじゃないけれど・・

2~3年前、あれだけ熱中していた、少女漫画単行本収集と、70年代ロックCD収集に、めっきり熱が入らなくなった。

ロックや漫画を、忘れたわけでは決してない。それどころか、自分は一生、ロックの良い聞き手でありたいと思っているし、漫画の良い読み手でありたいと思っている。それは変わらない。作り手としての活動も、まずは受け手・愛好家としてのベースがあってからの話だ、とすら思っている。

ではなぜ熱が入らなくなったのか?

一つには、やはり職場が別の町になって、そこがちょっと、今まで以上に辺鄙(へんぴ)な所で、通勤途上に本屋・レコ屋が全くない、のが敗因だろう。平日の夜会社帰りにふらり、とはできなくなってしまった。

それと、これはあまり深刻に捉えて欲しくないが、冬~春に病気をして、以前から足が不自由だったが、ちょっとそれが悪化して、後遺症が進んでしまった。駅の階段とか、急な坂道とか、自分でも一層ふらつくようになった。

で、休日の遠出が、まあよほどゆったりスケジュールを組めば可能だろうが、かなりおっくうになったのも事実だ。以前よく一人で東京や仙台に行って、一日歩き回って買い物をしたものだが、もはやそれは出来ないだろう、と思う。結果、隣の市部のレコ屋・本屋からも、足が遠のいてしまった。

でも、それにも増して一番の理由は・・・

実は昨年から今年、CDを作ったが、それがもう嬉しくて嬉しくて仕方がなかった。作曲をしたものが形になるってのが、これほど面白く充実感が得られるとは、自分でも思わなかった。で、味をしめた。「可能な限りこれ(作曲~打ち込み)をやろう!」と思ったからだ。その意味では、共作共演者の「Masuga」さんには、改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。そして今後も、作れる限りはしつこく食い下がって作るので(笑)宜しくお願いいたします。

とはいえ、受け手として、ロック好き・少女漫画好きが変わった訳では決してない。くりかえすが、忘れたわけではないのだ。

しかしながら・・・・ここからが問題なのだが・・・その「好きなロック」「好きな漫画」を、ネットで表明して、ホムペにするかしないか。自分は「した」わけだが、それがもはや、古くなって役目を終えたと、思えるようになった。

自分のホームページで、特にオンライン漫画については、正直続編を書く気力もうせた。以前読んで頂いた皆様には本当に申し訳ないが、ぷららの方のHPは、近々一旦「閉鎖」しようと考えている。(いつかは未定)

ただし、現在はこの「はてな」にしろ「mixi」にしろ、ブログ&ポータルコミュニティーサイトで、ほとんどのことがやれる。形もスマートだ。「ロック名盤」「少女漫画名作」紹介については、また改めて、ブログを使って再構築するかも知れない。その時はまた、宜しくお願いいたします。

・・・以上、今後の「ベクトルを変えるよ」という表明でした。